2011年01月18日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社30万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。


※市場価値測定テスト
市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点
満点)。現在、MVAをご利用になられた方は30万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら

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今週のトピックは、
~グローバル社会で日本人に足りないもの~
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日本市場が縮小へ向かい、グローバル化が叫ばれる中、企業は続々とアジアなど新興国市場へ目を向けています。各業界の企業が本部機能を海外に移し、駐在員を増加させ現地の人材育成に力を入れ始めています。実際に三井物産や日立製作所は次のような施策を実施しています。

産業界で本社人員や本部機能をアジアにシフトする動きが加速してきた。三井物産が駐在員を2割増やすほか、日立製作所は環境都市開発事業の責任者を中国常駐にした。アジアは上場企業の営業利益の約4分の1を稼ぐ主力市場に成長。中国や東南アジアに人員や本部機能を重点配置し、巨大な新興国市場の開拓を急ぐ。
(日本経済新聞12月3日朝刊1面より)

ベトナム原発建設 日立が推進組織 ―現地の人材育成も支援―

日立製作所は日本企業の受注が決まったベトナムの原子量発電所建設計画で、プロジェクト推進の新組織を立ち上げる。正式受注に向けて企画立案やプロジェクト管理、設計などの実務を担う。国内の大学と協力、ベトナム側が求める原子力分野の人材育成も支援する新組織「ベトナム原子力プロジェクト推進本部」を来年1月1日付で設立する。メンバーは25人前後の見通し。

(日本経済新聞12月21日朝刊13面より)

 
このような状況の中で、日本は人材のグローバル化が求められるようになってきます。弊社ではグローバル人材の要件の一つとして「異文化適応能力」という指標を設け、市場価値測定テスト内で測定しています。

海外でビジネスを進めていく上では、言語スキルやビジネススキルというツールだけでなく、その土地の文化を認め理解する能力が非常に重要です。駐在するということはビジネスを行うだけでなく日常生活をその国で行うわけですから、仕事を遂行する基盤である日常生活で文化に適応できなければ仕事はスムーズに行えないでしょう。海外で業務を遂行するには異なる文化に適応することが不可欠なのです。

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク │
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