2011年04月

2011年04月11日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社30万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。


※市場価値測定テスト
市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点満点)。現在、MVAをご利用になられた方は30万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
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今週は、"旅行業界"特集!!
~旅行業界で求められる人財と今後の課題~
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311日に発生した東北地方太平洋沖地震の反響が世界に広がっており、各国では自国民に対し渡航自粛要請や延期勧告を出しているところが多く、旅行会社にはツアーのキャンセルが相次いでいます。産経新聞でも、そうした外国人向けの観光旅行需要の落ち込みを取り上げています。

 

外国人向けの日本観光旅行を扱う「東日旅行」(東京都)の国際旅行事業部によると、34月はサクラのシーズンで外国人観光客には人気。同社が扱う今年34月のツアーのキャンセルは中国などアジアを中心に、すでに数千人規模にのぼる。(中略)欧州や豪州からの旅行者を中心に扱う旅行会社「ツアーランド」(京都市)では45月に合計300400人分のツアーを行うはずだったがほとんどが中止。担当者は「海外は原発の問題に危機意識が高い」という。

(産経新聞 319日朝刊より)

 

このように、旅行業には今回の大地震により大打撃を受けています。では、どのような人材がいて、この状況をどう乗り越えていけばいいのでしょうか。弊社MVAの受験者データより検証しました。

 

 旅行

ビジネス基礎能力の項目別に、ビジネスパーソン全体の平均値と旅行業界のみの平均値を比較したのが上のグラフです。これを見ると、旅行業界で働く人の全体的なスキルの高さがうかがえます。ビジネス基礎能力合計得点の平均値も、

旅行業界:547.4

全体 :516.8

となっており、全体平均よりも30点以上高得点をマークしています。

 

そのなかでも秀でているのが「異文化適応能力」です。やはり、旅行業界では国内・海外問わずさまざまな商品を扱う為、高い語学力が求められるのでしょう。しかしこの項目については、ばらつきを表す標準偏差も他の項目と比べ高くなっており、低い方では1点から高い方で95点まで(100点満点)いることから、能力に大きな差が開いていると言えます。海外から日本への旅行者は減少傾向にあるものの日本から海外への旅行者は今後増えると予想されているため、異文化適応能力のムラを解消し、海外に通用する語学力を持つ人材の育成が課題となるでしょう。

 

一方、全体平均より得点が低く表れたのが「パソコン活用能力」です。これは、パソコンを使った事務作業のスキルよりも接客や営業におけるコミュニケーション能力が求められる環境であるためと考えられます。しかし、近年では旅行もネット上での予約が主流となりつつあり、それをもとに顧客データを分析するといったマーケティングの必要性も高まるでしょう。また、こちらの項目においても標準偏差は比較的高くなっていました。

 

以上より、平均的にはビジネスパーソンよりも能力が高かったものの、標準偏差から能力のバラつきが明らかになりました。旅行業界がこの不況を乗り超えるためには、そのバラつきを把握し、長期的な視点で的確な能力開発を行うことが重要と言えるでしょう。

 

※データ標本数
ビジネスパーソン全体:
8906 旅行業:140

※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。
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藤田 聰mvajnet at 11:18│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2011年04月04日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社30万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。


※市場価値測定テスト
市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点満点)。現在、MVAをご利用になられた方は30万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
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今週は、"金融業界"特集!!
~金融業界で求められる人財と今後の課題~
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311日に発生した東北地方太平洋沖地震により、経済に多大な影響を与えました。東北地方の企業ではビルが倒壊するなど、営業そのものができなくなる企業がある一方、首都圏でも金融業は保険の対応に追われるなど、事務作業が増えています。日経新聞でも、そうした金融業の人材不足を取り上げています。

 


 

 

人材派遣で損害保険会社向けの事務の求人が増加している。東日本大震災による被害で、地震保険などの問い合わせが増えているためだ。(中略)損害会社からの求人は、災害による保険支払いの問い合わせ対応や書類作成、データ入力などの事務系作業が中心。「3月の損保会社からの求人のうち、今週に入ってからが7割を占める」(スタッフサービス=東京・千代田区)との声もある。(後略)

(日本経済新聞 3月19日 朝刊 17面 より)


このように、金融業では今回の大地震の影響で新たに求人を増やす動きが出ていますが、金融業では、どのような人財を求めていて、そして、課題としてどのような点が挙げられるのか、検証してみました。


金融業の強み

まず、ビジネスパーソンの全体平均と比較して、ビジネス基礎能力全体そして金融業界が秀でているビジネス基礎能力は何であるのかを以下のように図にしました。
データバンク金融業1

このように、金融業ではビジネスパーソンと比べて、ビジネス基礎能力全体の平均とほぼ同程度でした。これより、金融業に携わるビジネスパーソンは平均的なビジネスパーソンと業務を遂行する潜在能力は変わらないということが言えます。

では、他のビジネス基礎能力に関してはどうでしょうか。
ビジネスパーソン全体平均の中で秀でている能力をピックアップしたところ、以下の図のようになりました。
データバンク金融業2

これら6つのビジネス基礎能力のうち、特に差が目立つのはリーダーシップ能力とマネジメント能力でした。このことから、金融業界の人材の強みとしては、官僚的で統制が取れている組織であるため、リーダーシップやマネジメントが発揮しやすい環境にいることから、結果として能力が高くなっていることが推察されます。

次に、
MVAの受検者間でのバラつきを表す標準偏差については以下のようになっております。
データバンク金融業3

この標準偏差の図より、金融業界のビジネスパーソンはビジネス基礎能力に関して平準化された人材であるということができます。金融業界における採用方法や育成方法がある程度標準化されている結果、平準化に繋がっているものであることが想定できます。

金融業で求められる能力要件として、上図より総括すると「きちんとした戦略(ビジョンに辿り着くための道筋)を立て、部下の能力を最大限に活かして、目標を達成することのできる人材」となるでしょう。また、そのような人材を多く保有しているというのは、安定的な結果をもたらすという点で強い武器となりそうです。


金融業の人財の今後の課題

以下のように、金融業が特にビジネスパーソン平均と比較して不足している能力は「異文化適応能力」でした。
データバンク金融業4
金融業界の人材の強みを人材の能力が高い水準で平準化されていることを書きましたが、この「異文化適応能力」が低いということは、海外からの圧力で不安定な状況に陥る可能性があることを示唆しています。日本国内の金融市場が成熟してきており、グローバル化が進む中で、この異文化適応能力をいかに克服するかが、今後の強固な金融業界を作る鍵となりそうです。


※データ標本数:
ビジネスパーソン全体:8738 金融業界:1459
※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。

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藤田 聰mvajnet at 19:22│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |
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