2011年10月

2011年10月17日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

----------------------------------------------

今週のトピックは、

~真のグローバル人材に必要なもの~

----------------------------------------------

グローバル化が進む現代、組織構造は階層からフラットへ、グローバルネットワーク型組織へと移行しています。このような激変するグローバルビジネス環境の中で生き抜くためには、グローバルスタンダード言語である「英語力」が必要です。先日の日本経済新聞でも、英語力強化に対する注目の高さがうかがえる記事が掲載されていました。

 

外国人の社員と定期的に座談会 損保ジャパン

損害保険ジャパンは外国人による座談会を通じ、グローバル化施策を進める。外国籍社員のほか、帰国子女や海外駐在経験のある日本人社員や役員を含む20人程度の座談会を10月以降3ヶ月おきに開き、グローバル化への障壁である企業風土や制度の問題点などを話し合う。座談会でまとめた提案や意見は各関連部署に伝え、グローバル化施策の立案に生かす。

(日本経済新聞 103日(月)朝刊13面)

 

このように、日本の多くの企業が社員の英語力向上のための研修や制度の充実化を図っています。しかし、企業の競争力を高めていくうえでそれだけでは限界がありますし、これからは英語力があって当たり前の時代になっていくでしょう。そこで、仕事力、さらには環境適応能力といった企業や社会で求められている『成果を生み出す能力』が必要となります。これらをもってはじめて真のグローバル人材となりうるのです。

 

では、グローバル人材として英語力以外に必要な能力を現代のビジネスパーソンはどの程度持っているのでしょうか?弊社のMVAデータより検証してみました。

 

グローバル人材として必要な「仕事力」を表す指標として、弊社では

・リーダーシップ能力

・情報収集能力

・プレゼンテーション能力

・異文化適応能力

4項目を掲げています。


ネットワーク社会では個が技能的に自立をして、連帯する社会となります。そこで、繋がるためのコミュニケーション能力が秀でていることや出し惜しみなく発信し続けることが必要となるのです。これらを示す項目がこの
4つと我々は考えています。

 

上記4項目の合計点の平均値と必要値を比較すると、
ビジネスパーソン平均値:195.9
               必要値:240点以上

中でも特に重要な「異文化適応能力」に関しては、
ビジネスパーソン平均値:30.9
              必要値:60点以上

となっており、いずれも必要値を平均値が下回る結果となりました。

 

これは、従来日本企業で尊重されてきたトップダウン型リーダーシップの影響と考えられます。ある程度の地位を得ないと個人が主体的にアクションできず、上からの指示を待つだけになってしまう――そして、経験により醸成される能力であるリーダーシップ能力等、ますます伸び悩んでしまうのです。

 

また、こういった影響は性格特性にも現れています。自分の考えを話す性向とされるCPと人の話を聞く性向とされるNPの平均点を比較すると
CP 平均値:10.6
NP平均値:14.1

となっており、話すよりも聞く傾向が強いことがわかります。協調的・保守的な日本の風土がよく現れています。

 

以上のように、今まで日本国内でしか競争してこなかった日本企業、日本人は世界に対応し切れていないというのが現状です。このような状況を変えていくため、弊社ではネットワーク時代に必要な“リーダーの本質的な能力開発”に焦点を当てた「グローバルリーダー養成プログラム」をリリースいたしました。本プログラムでは、3つのステップを踏みながら所属組織を変革し、維持・発展に貢献するための能力の養成を目指していきます。

201181日の『日本経済新聞』にも世界で活躍する人材育成プログラムとして取り上げられています。詳しくは、弊社HPをご参照ください。(http://www.v-change.co.jp/topics/topics_1317718342.html

 

各企業はグローバル化に向けた施策をまだ始めたばかり。今のうちから、グローバルリーダーシップに関する本質的理解とグローバルリーダーとしての能力開発を再検討されてはいかがでしょうか。


※抽出データ標本数:
9518

※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。




藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2011年10月10日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

----------------------------------------------

今週のトピックは、

~年齢別研修の意義~

----------------------------------------------

 弊社は全てのビジネスパーソンに共通して必要とされる能力を「ビジネス基礎能力」として掲げております。この10項目の能力はどの業界でビジネスを行うにしても一定以上の能力が求められます。しかし、年代別において重要視される能力、向上すべき能力は異なってきます。日本経済新聞では年齢別研修を導入した三菱電機の事について取り上げていました。


 三菱電機は10月から、年齢別研修の対象を拡充する。現在は学齢(四大卒の新入社員を22歳として換算)30歳に限定しているが、これを40歳と25歳にも広げる。年齢層に応じて期待される資質や役割を自覚させるだけでなく、営業や開発など業務を超えた研修で同期の連帯感も醸成する。


(日本経済新聞 926日月 朝刊13面より)

 では、年代ごとに必要となる能力はどのようなものなのでしょうか。弊社MVAテストを用いて検討してみたいと思います。なお、20代とは、2229歳を、40代は4049歳を対象とします。


グラフデータ

 20代の各ビジネス基礎能力平均を全体平均と比較してみますと、ビジョン概念化能力、異文化適応能力、メンタルマネジメント能力以外の能力は全体平均を下回っていることが分かります。そこで20代社員の課題としましては、ビジネス基礎能力の全体的な底上げが必要となってくるでしょう。


特に、今後ビジネスを行っていくうえでパソコン活用能力、プレゼンテーション能力、ストラテジー策定能力は重要な能力となっていくでしょう。前者2項目は、報告書類の作成や上司への報告、新規プロジェクトのプレゼン等に必要となってきます。また後者の能力は今後目標達成していくためにはどのような道筋を立てればいいのか、という道筋設定に重要な役割を持つので重要となってきます。

研修では、基本的なビジネス知識のインプットや、プレゼンテーション技術の習得といったことを含める必要があるでしょう。

 

一方で、20代は異文化適応能力は、全体平均をかなり上回っています。この能力はグローバル発展していく会社にとって重要な能力となるので、未来の社運を担っている若手社員に同能力が備わっているのは大きなカギとなるでしょう。しかし、異文化適応能力は他の能力と比べ平均値が約20点も低いのが問題です。若手社員に同能力が備わっているとはいえ、他能力と比べれば圧倒的に低いです。そこで、伊藤忠丸紅鉄鋼やソニーのように若手社員の海外研修を積極的に導入し、さらなる能力の向上を図る必要性があるでしょう。


グラフデータ2

 次は、
40代のビジネス基礎能力平均です。40代の社員の方は全体的にビジネス基礎能力平均が全体平均を上回っており、能力が備わっている印象を受けます。管理職に就いている方も多いため、求められる能力はマネジメント能力、リーダーシップ能力といった能力です。マネジメント能力は人を使う能力で、部下を指導し、モチベーションを上げて仕事に取り組ませ会社に貢献させることを役割とします。研修内容としては、部下との関わり方、様々なリーダーシップの形の勉強などを含ませるとよいでしょう。リーダーシップのタイプにつきましては、All Aboutにて弊社藤田が執筆しているリーダーシップを参照ください。

 このように年代別に求められるビジネス基礎能力は異なるため、それに対応した研修内容が求められます。変化していく社会のなか、社員に応じた研修を導入する必要がでてきました。また、従来のような企業内研修だけではなく、他業種と関われる研修に積極的に参加させることで、同じ価値観や先入観に縛られることなく、幅広い視野と発想を持ったビジネスパーソンに育てていくことも重要でしょう。


 他業種と関われる研修については、「Synergy-X(シナジークロッシング)」をご参照ください
*次回は1019日、1118日に開催予定です。


※抽出データ標本数:201058名  403317

※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。

------------------------------------------------
あなたの市場価値はどれぐらい?
テスト受検希望者はこちら


転職希望者必見!
MVAによる最適な転職支援サイト「日本人材銀行」はこちら


経営者・人材開発責任者の方へ
ミスマッチのない有能な人材をご紹介いたします
詳しくはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

続きを読む

藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |
■Links■
企業変革創造
市場価値測定研究所
日本人材銀行
All About
留学協会
■記事検索■
人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: