2012年03月

2012年03月26日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら

----------------------------------------------

今週のトピックは、

グローバルビジネスパーソンに求められる力

----------------------------------------------

 
 現在、世界経済のグローバル化が急速に進展しており、世界でも通用する競争力を持つグローバルビジネスパーソンとならなければ、時代を生き抜くことは難しいと言えます。以下、グローバルビジネスパーソンとして必要な力を得る方法についての日本経済新聞の記事になります。

 


グローバルビジネスで求められる英語力とは「IQL」すなわちインタラクティブ(双方向)、クイック(素早い)、ロジカル(論理的)な会話できる能力を必要とする。グローバル環境では日本人を含め英語を母国語としない人が主流派なのであり、日本人はもう少し気後れせずに英語を話せるはずである。またグローバルビジネスパーソンには積極的コミュニケーションとありのままの自分という語学以外の素養も重要である。

(日本経済新聞 35日 朝刊26面 より抜粋・修正)

 


 外国人の採用を増やす企業や英語を社内公用語化する企業が増えているなか、国際的な競争力をもつグローバルビジネスパーソンになるためには何が必要なのでしょうか。

 


多くの方がまず英語力を挙げられると思います。TOEICを受検されたことのある方、TOEICに向けて勉強されている方も数多くいらっしゃるでしょう。しかしTOEICの得点が高くても、すなわち英語という言語をいくら勉強しても、実践のビジネスでコミュニケーションを取れないということがあります。ではグローバルビジネスパーソンとなるには英語以外に何が必要なのでしょうか。

 


それは論理的に物事を捉えて組み立てる力であると考えます。一般的に英語でコミュニケーションをとることに消極的とされる日本人ですが、「発音」や「文法」を苦にしているだけでなく、「発言内容」や「論法」といった語学力以外の面でも苦手意識を持っていることはないでしょうか。たとえ英語に自信がなくとも話すべき内容と論理的思考力があれば、外国人とコミュニケーションを取ることは苦にならないはずです。さらに、積極的に外国人とコミュニケーションを取っていれば、それに伴い自然と英語力も向上するでしょう。

 


弊社の掲げるビジネス基礎能力評価項目のなかで「プレゼンテーション能力」(論理的思考がベースとなる表現能力)と「異文化適応能力」には以下の図のような相関関係が見られます。

 画像①120309鷹野


また、性格特性の構成要素である「論理性」と「異文化適応能力」にも以下の図のような比例関係が見られます。

 画像②120309鷹野


以上、2つの図からも明らかなように、異文化への適応(ここでは外国人とビジネスの場でコミュニケーションを取れること)には論理的思考力が必要とされるのです。論理的思考力は言わば「世界共通言語」であり、合理的・分析的に思考を組み立て口頭かつ文章でそれを的確に表現できれば、コミュニケーション能力の高い魅力あるグローバルリーダーとなれるでしょう。

 


※データ標本数:9878

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 



----------------------------------------------



あなたの市場価値はどれぐらい?
テスト受検希望者はこちら


転職希望者必見!
MVAによる最適な転職支援サイト「日本人材銀行」はこちら

経営者・人材開発責任者の方へ
ミスマッチのない有能な人材をご紹介いたします
詳しくは
こちら






藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2012年03月19日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら

----------------------------------------------

今週のトピックは、

~日本人派遣者と今後~

----------------------------------------------

 

 近年、中国、インド、ベトナムといったアジアを中心とする新興国へ投資を拡大してきました。グローバルに広がるネットワークと視点を持ち、ビジネスの成長をけん引する「グローバル人材」の需要が今後ますます増大していくでしょう。そんな中、先日の日本経済新聞に日本人派遣者に関する評価の記事が掲載されていました。

 


日本人派遣者への視線厳しく

日本人トップ・ミドルマネジメントを現地スタッフが調査した結果によると、トップ・ミドルに関わらず、「直接意見を述べる」・「現地の事情の理解」についてとりわけ厳しい評価であった。また、アジア各国出身の上司と比較すると、全62項目のうち45項目が下回っている。これらは、語学力不足を超えて、多くの課題を抱えていることを示唆している。ミドルマネジメントの育成が遅れているといえる結果だ。日本企業が世界で厳しい競争を勝ち抜くためには、現地の文化や習慣を理解するのはもちろん、強いリーダーシップを発揮しタフな交渉もこなせる「グローバルマネジャー」の育成が急務といえる。

(日本経済新聞 34日 朝刊4面 より抜粋、加工)

 


 グローバル人材への需要はますます増えるばかりです。今後これらのニーズに応えるべく、日本企業も人材育成を行わなければなりません。さらに、優れたグローバルマネジャーになるためには、語学力だけでなく、さらには、他文化への理解、国際ビジネスへの理解、予測できない変化などへの順応性などが求められています。

 


――ここで弊社独自の市場価値測定テストによる結果を見ていきましょう。

 


 DB用画像1‐120309小山


TOEICの点数のグラフを参考にすると、グローバル人材の需要が増加しているにも関わらず、未受検者が43%、また860点以上の高得点者がわずか6%しかいない。日本人の語学力の乏しさ、また興味関心の薄さを示しています。


 DB用画像2‐120309小山 



 また、異文化適応能力は図に示すように、仕事力を形成する諸能力と比べて著しく欠如していることが分かります。異文化適応能力とは英語力を前提とし、交渉相手の文化、商習慣、契約の考え方の違いなどを理解できる能力を指し、グローバル人材にとって不可欠な能力であるといえます。


グローバル人材の需要、そして、グローバルマネジャーの需要は今後も著しく増えると考えられます。優れたグローバル人材となるためには弊社が示す、「異文化適応能力」を高めることが求められます。また、グローバルマネジャーには語学力だけでなく、他文化への理解、国際ビジネスへの理解、予測できない変化などへの順応性を保有していること求められます。これら時代のニーズを把握し、語学力を伸ばすことはもちろん、異文化と適応できることが、ビジネスパーソンには必須となるでしょう。グローバルでも優れた成果を出すことができるに人材になることを目指しましょう。

 


 


※データ標本数:9885

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 


----------------------------------------------

 


あなたの市場価値はどれぐらい?
テスト受検希望者はこちら


転職希望者必見!
MVAによる最適な転職支援サイト「日本人材銀行」はこちら

経営者・人材開発責任者の方へ
ミスマッチのない有能な人材をご紹介いたします
詳しくは
こちら






藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |
■Links■
企業変革創造
市場価値測定研究所
日本人材銀行
All About
留学協会
■記事検索■
人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: