2012年05月
2012年05月28日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら
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今週のトピックは、
~今こそメディアリテラシーの開発を~
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FacebookやTwitterなど、数年前にはその存在すら知られていなかったようなソーシャルメディアが、日本でも定着してきました。もはや複数のソーシャルメディアを連動させて利用することも珍しくはありません。誰もが容易に情報を発信できる世の中ですが、ビジネスの場において「情報」とは、ときに「強み」となり、ときに「弱み」となります。情報社会に生きるビジネスパーソンに関して、興味深い記事が日本経済新聞に掲載されていました。
「情報ネットワーク法学会理事丸橋透氏――ネット書き込み、社員教育が必要。」
ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアの利用者が急増し「企業が社員教育をする必要性が高まってきた」。ネットワーク社会の法制度を研究する情報ネットワーク法学会の丸橋透理事はこう話す。企業にとっては有効な情報発信手段となる半面、社員の不用意な書き込みで企業自身が批判を受けるリスクもあるためだ。
自身が法務部長を務めるニフティでは今年1月、利用上の注意点をまとめた映像を各部署で視聴する取り組みを始めた。「個人的な発信を制限することは難しい。波及力のある新たなメディアの特性を生かす一方、情報漏洩や想定外のリスクを防ぐ意識の徹底が大切」と強調する。
(日本経済新聞 2012年5月14日 朝刊15面より引用)
従業員がTwitterで顧客情報を流出させる、などソーシャルメディアを通した情報漏洩のニュースが報道されており、企業は社員のメディアリテラシー向上のために、対策を考え始めています。いかにすれば、ビジネスの現場で「情報」は武器となるのでしょうか。
弊社が、ビジネスパーソンとして専門性を高める能力の一つと考える「情報収集能力」とは、インターネットを含め、様々な情報媒体から情報を収集するだけでなく、ヒューマンリソースも活用する能力です。また、情報の重要性をかぎ分け、情報を取捨選択する力も求められます。さらに、パソコンが基本的なビジネスコミュニケーションツールとして定着する中で、「パソコン活用能力」も情報を活かすためには重要な能力です。
上図は、年代別の情報収集能力、パソコン活用能力を表しています。どの年代も、情報収集能力に比べて、パソコン活用能力は低位となっています。特に、筆者が注目したのは、20代の低さです。幼い頃からパソコンが身近にあり、ソーシャルメディアの利用率も高い20代にとって、インターネットを活用して情報を収集することは容易ですが、ビジネスレベルでのパソコン活用能力や、その大前提となるメディアリテラシーはまだ不十分であると言えます。ビジネスの構成要素が「ヒト・モノ・カネ」、そして「情報」と言われるようになった今日、ビジネスパーソンとしてのメディアリテラシーを身につけ、パソコンを活用しながら「情報」を活かすことができれば、「仕事力」も高まるのではないでしょうか。
※データ標本数:9871
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
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2012年05月21日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
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今週のトピックは、
~若者とビジョン~
---------------------------------------------- 留学経験者の採用を本格化し育成 会社は学校とは異なり、本人がその気にならなければ能力を高めることは難しいのが実情です。上司から言われたことだけやっているようでは駄目です。仕事はある目標に向かって一生懸命に努力することだと思う。ユーシン田辺会長はこう語る。目標を達成していく過程で自分を磨き、人として修養していくことがとても大切です。つまり、自分を客観的に把握し、足りない部分について努力していくことです。自分を律しながら目標に向かってコツコツと努力している人には、いつか報われる日が来ると思います。 (日本経済新聞 2012年3月25日 朝刊4面より抜粋・加工) 本ブログでも何度か取り上げてきた「グローバル人材」。その定義は様々ですが、誰もが口をそろえて語学力+αの能力が必要だと言っています。要約記事には載せていませんが、今回は+αとして、決断力、判断力、理解力、企画立案力を挙げていました。記事では留学経験者を本格採用とありますように、これらを身に付けるための手段として、自分のビジョン(在りたい姿や理想像や目的地)を明確化して海外へ留学することも一手でしょう。ビジョンのみならず、そこに辿り着くための道筋、つまり、アクションプランを明確化して、あとは自分を律して行動あるのみです。こうして自分を磨いていくことが、能力を身に付けることに繋がるのです。 ――ここで弊社独自の市場価値測定テストによる結果を見ていきましょう。 年齢別に見るとビジョン策定能力は、 20代が最も高い結果となりましたが、加齢とともに安定的で現実的な目標設定、守りに入ってしまうことの表れかもしれません。60代以降、定年後にビジョンの数値が 高くなっていることは諸々の制約から解放され、自由にビジョンを描くことができることを表しているかと思われます。中々面白い結果です。 先の要約記事にもあったように、目的・ビジョンを持って諦めずに行動し続ければ、必ず実を結ぶものです。グローバル化は、必ずや日本の社会に変革を迫ります。時代を先読み、必要とされる能力を身に付け、優秀なビジネスパーソンになりましょう。 ※データ標本数:9952 ※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。 ---------------------------------------------- あなたの市場価値はどれぐらい? ----------------------------------------------
日本は経済的に豊かになり、生活レベルは向上し、ほとんど不自由なく生活できるようになりました。一方で、若い人は努力せずしても食べていける社会になったことから、以前に比べ勉強しなくなり、日本から外国へ留学する人数も減っています。そんな現在の若者・社会人に向けての記事が日経新聞に掲載されていました。
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