2012年07月
2012年07月02日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら
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今週のトピックは、
~若者の潜在能力~
---------------------------------------------- 教育の現場において「最近の若者は~」という言葉は誰もが一度は聞いたことのあるセリフではないでしょうか。インターネットの普及から、グローバル時代に突入した現代社会。日経新聞にもこんな記事が掲載されていました。 育てグローバル人材 AISEC。日本語でアイセックと呼ぶ。世界中の学生が、自分たちのネットワークを通じて外国の企業でのインターンシップをあっせんし合う、グローバルなNPOだ。今では世界110の国・地域、およそ2100の大学に広がっている。メンバーは約6万人。アイセック出身の日本人では、小泉純一郎元首相や高橋はるみ北海道知事らが挙げられる。過去の受け入れ企業には誰でも名前を知っているような大会社がとても多かった。 残念なことに、現在はそうではない。「グローバル人材が必要」との声は多いものの、実際に海外からインターンを受け入れる企業は少ない。これでいいのかという思いを禁じ得ない。 今の学生たちは我々の時代よりよほど国際的だと感じる。「最近の若い人は内向きだ」といわれるが、正反対の印象を受ける。問われているのは企業の経営者と人事部門の方ではないだろうか。 (日本経済新聞 6月25日 朝刊40面 より抜粋、加工)
大学生の中には強くグローバル化を意識している方が多いことを示しているのではないでしょうか。実際に、教育の現場には小学校から英語の教育を取り入れるなどの取り組みが始まり、日本全体としてもグローバル化の意識が芽生えてきています。
ところで、現在の日本人の若者の能力はどの程度のものなのでしょうか。
―弊社独自のテスト結果を見ていきましょう。ここでは、若者を21-25歳までの層として見ていきます。
21-25歳までの方の結果を見てみるとパソコン活用能力を除いてすべての項目で、平均以上ですが、特にビジョン概念化能力・異文化適応能力・メンタルマネジメント能力において「強み」と言えます。大学生・若手社会人の能力は弊社テストにおいても比較的高いものと判断できます。
これらの結果から、若者の潜在能力をあなどってはいけないのかもしれません。大学など、社会と触れる機会が増えると次第に能力も向上していき、21-25歳の間に能力が花開き始めるのでしょう。
ビジネスの世界では未だ年功序列制の名残があります。「最近の若者は~」という言葉。いつの時代でも使われる言葉ですが、若者の潜在能力を上手く使いこなし、高めていくかをこれからは考えていくべきでしょう。
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
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