2012年10月

2012年10月15日


市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

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今週のトピックは、

~保守化傾向とベンチャーマインド~

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米映像機器大手イーストマン・コダックや、GMの経営破綻など大企業神話はもろくも崩壊しました。大企業だから安泰という時代は終わった現在、これから職に就く若者はどのような考えを持っているのでしょうか?先日の日経新聞にこんな記事がありました。

 

価値観合う 中小で働く

大学生の就職を巡る状況が依然として厳しいなか、中小・ベンチャー企業を志望する学生が増えている。大企業への就職が難しいからという消極的な理由ではなく、「最初から大事な仕事を任されそう」「経営者の近くで自分を磨ける」といった前向き思考も目立つ。「大企業だから安泰」という神話が揺らぐなか、就職先にあるキャリア磨きに早くも歩み始めている。

(日本経済新聞 10823面より抜粋、加工)

 

14年ぶり大企業上回る

2013年春入社の就職活動で中小・ベンチャー企業の人気が高まっていることは数字も表れています。リクルートワークス研究所の調査では、中堅・中小企業の志望者数が1999年以来、14年ぶりに大企業を上回った。企業の競争関係の変化に対応し、学生が就職先を選ぶ基準も変わってきたとの指摘がある。

(日本経済新聞 10823面より抜粋、加工)

 

現在の厳しい日本の経済環境を見据え、将来のキャリアを新入社員の段階から考える大学生が増えてきたようです。責任を負い、積極的にキャリアアップに努めやすい環境の中小・ベンチャー企業への就職が増えたことは、その表れでしょう。人材不足に陥りがちな中小・ベンチャー企業にとっても朗報です。

 

 

―ここで弊社独自の市場価値測定テストの結果を見ていきましょう。

 


無題
 

上図は、性格特性を分析する手法で有名なエゴグラムでの構成要素であるAC(協調性、守り型)、FC(活動性、攻め型)の受検者年度推移を表したグラフです。FCが高い方は活動的で狩猟民族のようなタイプで転職性向が高い方です。FCの推移を見てみると、緩やかな下降傾向にあります。つまり、性格特性的にはキャリアを考えた自主的な動きというのは見られにくいと考えられます。

 

AC,FCのバランスを見てみると、両者ともに2006年から2011年にかけて同じ傾向で下降しており、攻めよりも守りが強く、現状維持傾向が強くあり、革新というよりも保守というタイプが多いことが読み取れます。

 

次に、ベンチャーマインドの受検者年度推移を見ていきましょう。


無題1
 

上図の通り、ゆるやかな上昇を続けていることがわかります。先の性格特性でも守り型が多いものの、意識として、ベンチャーマインドが高くなっていることが読み取れます。先の記事にもあったような中小・ベンチャー企業を目指すという行動ができる人材が増えてきた結果とリンクするのがベンチャーマインドの上昇傾向です。

 

 日本の経済成長は今後もあまり望めません。大企業に勤めていても急に倒産することもあります。会社に依存せず自立心をもって自分を高めていくマインドを持ちあわせることはますます必要となってきます。

 これからは主体的に行動する習慣をつけ、どんな時代にも必要とされる優秀なビジネスパーソンを目指しましょう。

 

※データ標本数:7857

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2012年10月08日


市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら


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今週のトピックは、

~「異文化適応能力」は
      「仕事力」の一部である~

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外国語大、「語学だけ」返上 地域・文化論や経営学拡充

学部・学科を再編 人材育成に磨き 

 

外国語大学が学部や学科などの見直しを積極的に進めている。もともと各大学とも、語学に堪能な人材の育成を通じて社会に貢献することをめざしてきた。だが、様々な大学がグローバル化の進展に対応した国際的な教育に力を入れるなか、「語学だけ」では存在感を維持しづらくなっている。学部などの再編を通じて新たな教育価値を追求する事例をまとめた。東京外国語大学は今年春、それまで外国語学部だけだった学部組織を言語文化学部と国際社会学部の2学部体制に改めた。2学部体制にするに際して、新たな専攻言語として南アジアの「ベンガル語」を加えるなど外国語教育も強化した。しかし、言語文化学部は「言語・情報」のほかに「総合文化」、国際社会学部には「地域社会研究」のコースを設けるなど、語学だけにとどまらない幅広い教育内容を分かりやすく示したのが特徴だ。

 

商社OB教壇に

 従来の外国語学部も実際は法学や国際関係論など語学以外の幅広い教育内容を含んでおり、就職先も外務省や商社など多岐にわたっていた。特に、国際社会学部の新設でそうした特徴を明確に打ち出したところ、今春入試では「早稲田大学政治経済学部などと受験層が重なり、難易度が高まった」と亀山郁夫学長は手応えを感じている。

 

(日本経済新聞 927日朝刊31面より抜粋)

 

 

 

  世の中でグローバル化という単語が行き交う中で、現在その形は変容を続け、それに応じて、大学、企業、そして政府まで教育方法を変化させていかなければなりません。この記事では、外国語大学を対象にして、これまで英語などの主要言語を初めとした語学の習得を目指す方針から、「語学だけ」にとどまらず、新たな教育価値を見出す方針を示しています。

 

 新しい価値を見出し、組織として新機軸を打ち出すことは、差別化と言う意味でも非常に大きい意味を持ちます。しかしながら、「教育」を考える際、現在のトレンドは何かを考え、それに見合った能力を伸ばしていかせるということを考えることを大前提として、そもそも個人に内在する「能力」というものが何なのかを適切に理解し、それを見直す必要性があります。以下は、弊社独自の能力が7段階の階層構造を成す、13の能力によって構成されることを可視化した「セブンレイヤーズモデル」です。これを基に、能力について考えていきましょう。


 セブンレイヤーズモデル

 

 

 


 Level7に位置している「異文化適応能力」は異文化の受容と理解を踏まえた上での諸外国人との英語でのコミュニケーション能力を意味します。つまり、これまで多くの大学がこの能力を伸ばすことを目標においていたわけです。また、弊社が実施しているビジネス基礎力(=仕事力)を測定するMVAテストがあります。こちらを見てみましょう。


 

 仕事力 平均


このように「異文化適応能力」はとても低い値を示しています。これらのデータや今の社会状況を考えると、やはり、外国の語学を習得し、異文化適応能力を伸ばすことは非常に重要な位置づけにあるということが言えます。

 

しかしながら、今回の日本経済新聞の記事、そしてセブンレイヤーズモデルを見ると、現在、重要な位置づけにある「異文化適応能力」も、多くの能力の一部にしかすぎません。ましてや、今後このような能力を伸ばす反面、他の能力値の低下をまねく可能性もあります。つまり、現在のトレンドに応じてフレキシブルな変化を行っていくことは重要なのですが、現在の環境変化を的確に捉え、時代を先読みし、全体バランスを考えることも同時に重要と言えます。少なくとも、流行に乗るのではなく、乗せられることには気を付けた方が良いでしょう。


(データ標本数:
10225名:このデータは標本より一部を抽出したものです。
あくまで参考値としてご覧ください。)



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