2013年03月

2013年03月11日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら
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今週のトピックは、

時代を読む ~超高齢化社会とビジネス基礎能力~

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超高齢化社会がもうすぐ日本に訪れます。全世界にも例がないほど、お年寄りの人口割合が増加することが懸念されています。

1













※国立社会保障・人口問題研究所より参照(平成
241月推計)

 

上図は2060年時の日本の人口ピラミッドを表したグラフです。今後50代~90代の人口が爆発的に増加していること。同時に、働き手であり、年金の担い手である若者はほとんどいない状況であることがわかります。そんな将来の環境変化を見込んで、高齢化向けのサービスの充実や老人ホームの建設などが次々に進んできました。日経新聞にもこんな記事がありました。

高齢者向けサービス強化

地方銀行の間で高齢化の進展に対応した商品やサービスを強化する動きが広がっている。中国銀行は3月までに医療・介護分野の専門担当者をすべての支店に配置する。サービス付き高齢者向け住宅の建設資金の融資も始めた。成長が期待される医療・介護分野で資金需要を開拓する。

(2013年2月18日 日本経済新聞 朝刊5ページより抜粋、加工)

今後ますます、高齢者向け施設やサービスが拡充されることが予想されます。しかし、定年引き上げによって、働く期間が延びていることもまた事実です。では、現在の60代以上のビジネスパーソンはどのくらいの能力があるのでしょうか。

ここで、弊社独自の市場価値測定テストの結果を見ていきましょう。――

2











 上図は、60代の方と受検者全体のビジネス基礎能力の平均を表したグラフです。全体として、大きく差が出たのが①パソコン活用能力②タイムマネジメント能力③体力・健康維持管理能力の3つの能力です。それぞれ分析していきましょう。

①パソコン活用能力

60代の方が全体平均と比べて大きく下回っています。これは、インターネット社会の現代においては厳しい状況と言えるでしょう。デジタルを有効活用することで、より効率仕事を進めることに注力してみてはいかがでしょうか。

②タイムマネジメント能力

60代の方が上回っています。時間あたりの生産性が高いということを表しています。長年の経験、仕事の慣れ等、先輩社員として誇れる結果がでました。若年層の方は、尊敬できる先輩社員をお手本により多くの仕事をすること、より付加価値の高い仕事をすることを心掛けてはいかがでしょうか。


③体力・健康維持管理能力

60代の方が上回っています。体力的に不利になるということを認識されているのか、若年層に比べ一段と留意していることが読みとれます。


以上より、現代における60代の方との能力差を示し分析しました。では、将来的にビジネス基礎能力はどのように推移していくのでしょうか。

みなさんもおわかりかと思いますが、今以上にグローバルの存在が色濃くなる時代が必ず訪れます。それに伴い、現在は最も低位の結果となっている異文化適応能力が大きく向上することが予期されます。日経新聞にもこんな記事がありました。


学童保育で英語教育

住友商事は学童や幼児を対象にした保育事業に参入する。教育事業会社と共同で本格的な英語教育を施すのが特徴。4月から保育施設を都内2か所に開設する。さらに教育システム自体を全国の学習塾や学童保育事業者に販売する。働く女性が増え、子どもを預かる機能と英語教育を併せ持つサービスの需要が見込めると判断した。

都内に施設開設
目黒区では小学校1~4年生を対象とした学童保育と3~5歳を対象とした「幼児園」を開設する。新設する学童保育施設と幼児園は「国際バカロレア」の教育手法を取り入れる。不自由なくコミュニケーションができる程度の英語力を約3年間で習得できるという。

(2013年2月19日 日本経済新聞 朝刊13ページより抜粋、加工)


 教育機関だけでなく、企業も英語教育に力を入れ始めました。今後ますますの発展が見込まれ、グローバル人材の増加が予想されます。同時に、ビジネスパーソンとして英語ができることは当然のこととなる時代がやってくるでしょう。時代を先読みし、キャリアパスを描くことは、厳しい社会を生き抜くために必要となってきます。アメリカでは今の小学生の65%が今は存在しない職業に就くとも言われています。時代を読み、自らを啓発することで優秀なビジネスパーソンを目指しましょう。

※データ標本数:10394名

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

(執筆者:小山)

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2013年03月04日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
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今日のトピックは、

~世界を巻き込むウーマンノミクス~

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アベノミクスとウーマノミクス 成長へ女性の力を  けいざい解読

1月下旬の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のインターネット中継をみると、討論者の意見は真っ二つだった。企業に一定数の女性役員の登用を義務づけるクオータ制(割当制)の是非だ。「企業の背中を押す」。2020年までに上場企業の女性社外取締役を4割にすることをめざす欧州委員会のレディング副委員長は訴えたが、米銀行の女性幹部は企業の自助努力に委ねるべきだと反論した。「クオータ制をつくらないと女性が活躍する場が生まれない」「いや数値目標には慎重だ」。自民党幹部の意見対立も同じ構図だ。それでも欧州では半分以上の国が導入済みか導入を検討中。

ゴールドマン・サックス証券が女性と経済を重ねた造語「ウーマノミクス」を唱えて14年。少子高齢化で労働力人口が減るなか、「女性は日本経済の潜在力」と着眼した政策が広がりつつある。国が女性の管理職や社員の登用に積極的な企業から優先的に物品やサービスを調達する――。自民党は「ダイバーシティー(多様性)促進購入法案」を議員立法で準備している。旗振り役の小池百合子衆院議員は「刺激を与えて企業が変われば、それが成長戦略になる」と語る。政府調達の際に女性に優しい企業に加点するしくみは自治体で先行している。内閣府によると30以上の道県で導入済み。法案が成立すれば女性活用への追い風となる。もちろん、これだけで女性の就業率が高まるかは不明。働く女性の約6割は出産時に仕事をあきらめてしまう。20代後半から30代の女性の労働力率が落ち込む「M字カーブ」は今も残るが、これを解消すれば国内総生産を1.5%押し上げるとの試算もある。仕事と子育ての両立を支援する政策や、企業風土づくりがカギを握る。(編集委員 瀬能繁)

2013210日 日本経済新聞 朝刊3ページより抜粋、加工)



女性の社会進出は女性役員の登用を義務づけるクオータ制(割当制)の是非まで問われるようになってきています。過去のデータバンクでは女性のビジネス基礎力(=仕事力)やパーソナルビジョン策定・概念化能力の高さなどを通じて、女性の雇用という形で会社に多様性を組み込む重要性を示唆してきました。社会全体も男性女性の垣根はなくなってきているように思えます。そういった中で、今回は女性の社会進出がどういった効果を生み出していくのかを、掘り下げて考えてみたいと思います。以下のグラフは弊社が実施している仕事力を測るMVAテストです。こちらを見てみましょう。

図①











こちらは男性、女性、そして全体のデータに区切り、セブンレイヤーズモデルにおけるそれぞれの専門能力を比較した図になります。まず、ここで着目してほしいことは現在、女性の雇用が社内の新たな息吹として注目されている中で、女性自身も高い異文化適応能力を有している点です。ここから、女性が異文化との交わり中で相乗効果を巻き起こせるような素養を持っており、多様性としての効果が高い人材、つまり、新たな価値創造の推進力としての役割も女性の雇用には期待できるということが言えます。次にメンタルマネジメント能力にも注目してみて下さい。

この図から、女性はメンタルマネジメント能力も高い値を示していることがわかります。女性雇用はセルフリードできる自立型人材としての期待できるでしょう。グローバル化社会の中で、日本を超えて、世界の様々な場所で、どんな国籍の人とでも、自己を失わずビジネスを展開していける素質を持っているのではないでしょうか。この図全体を通して、女性の仕事力というのは高い値を示しているのはこれまでも言ってきたことですが、さらに新たな異文化を巻き込んで、その中でもセルフリードしていける能力値が高いというのは非常に大きな価値があるのではないでしょうか。

図②










今回は性別という線の引き方で比較をしてみましたが、混沌として先の読めない時代の中では、性別を超えて新たな商品やサービスを創造していくことは必要不可欠でしょう。しかし、そういった中でもウーマンノミクスはやはり大きな選択肢の一だと思います。異種との交わりを活発にし、セルフリードだけではなく日本全体、ひいては世界までも経済を牽引していく成長の力。それが今の日本のアベノミクスを支えていくウーマンノミクスではないでしょうか。



今や、韓国の大統領、IBMのトップなど、女性が就いている時代、日本でもこれまでの古い価値観を捨て、フェアに能力を評価する時代になっていくことが望まれることでしょう。



※データ標本数:10394

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

(執筆者:江頭)

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