2014年02月

2014年02月10日



市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら


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今日のトピックは、
~メンタルマネジメント能力は職位の高さに比例する

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 メンタルヘルスという言葉が社会的にも有名になり、企業にとっても、個人にとっても重要なものになっています。「心の病」の予防に企業はどのような取り組みを求められているのでしょうか。

こんな記事が日経新聞に掲載されていました。

 

「心の病」検査を義務化

労働安全衛生法の改正案には、全企業へのメンタルヘルス対策の義務付けも盛り込まれている。全従業員に年1回、医師か保健師による「心の病」のチェックを実施しなければならなくなり、企業にとっては負担が増える。

厚生労働省は「何をするのも面倒だ」など疲労や憂鬱感など10項目程度の質問票を出す見込みだ。状況次第では意思による面接指導を実施し、必要な措置を講じなければならない。診断結果は従業員の同意なしに企業に通知することを禁じる。

コストは従業員あたり、350円程度かかる見通しだ。大企業を中心に、メンヘル対策は広がっているが、中小企業では普及が遅れている。厚労省の調査では全従業員にストレスチェックを実施している企業は全体の12%程度。法律が施行すれば、大半の企業が対策を迫られそうだ。

メンヘル対策を義務化する法改正案は民主党政権時代の2011年に国会に提出されたが、12年末の政権交代で廃案になっていた。

(日本経済新聞 122日 朝刊5面より抜粋)

 

 メンタルヘルスは現代の問題の一つになっており、「心の病」に罹ることで休職・退職する従業員もいます。どうしたら「心の病」にかかるリスクを減らせるのでしょうか?

 

その答えの一つが記事にも登場した医師の診察です。そしてここで話題にするメンタルマネジメントです。メンタルマネジメントとはストレスを上手に対処して、圧迫を受けないようにし、安定した精神状態で他者を受け容れることができるように、自分自身の思考や感情をコントロールする力です。メンタルマネジメント能力を高めることでストレスの多い環境の中でも安定した精神状態で働くことができ、効率化にもつながります。

 

 メンタルマネジメント能力の重要性がわかるデータをご紹介します。

 

以下のグラフは職位別のメンタルマネジメントの平均得点です。


 職位











 ご覧のとおり、職位が上がるにつれて平均得点が伸びています。特に部長職までの管理職層までと役員以上の経営職層との差が顕著なことがわかります。職位が人を作るのか、メンタルマネジメント能力が高いから高い職位についているのかはわかりませんが、メンタルマネジメントの大切さがわかります。

 

 続いて、ビジネスパーソン全体のメンタルマネジメント能力を見ていきましょう。

 以下の図は年別のメンタルマネジメントの平均得点です。


無題









 このようにメンタルマネジメント能力は年を追うごとに高まり良い方向へは向かっているものの、先のグラフでの経営職層の平均(
65点弱)と比べるとまだまだ低いのが現状です。

 

どのようにしたらメンタルマネジメント能力を高めることができるのでしょうか。ここで、三つの予防医学を提案したいと思います。

 

一つは、落ち込んだ気分を立て直すのに役立つ活動を見つけることです。落ち込んだ気分を立て直すのに役立つリフレッシュ・リラックスできる活動を見つけることで、気持ちを切り替えることができます。

 

二つ目は、気分が落ち込んだ時に気軽に相談できる先輩や仲間を作ることです。先輩や仲間の人柄を理解したうえで自分の考え方や人柄を相手にも伝えることにより、信頼できる先輩や仲間をみつけて信頼関係を育てていくことができます。

 

三つ目は、何かでミスをしたとき、後悔、恥ずかしさ、悔しさなどのネガティブな感情に浸らず、ミスにつながった自分・他者の行動や状況を客観的に捉え注意を向けることです。何かでミスをした後でも、すぐにそのミスの原因を追究することに集中することにより、精神状態の安定と効率性を手に入れることができます。

 

メンタルマネジメント能力は一朝一夕に伸びる能力ではありません。上記の方法で伸長していきましょう。

 

※データ標本数:11326

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:千原)

 

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2014年02月03日

 

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
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今日のトピックは、
~リスクを取るために必要なこと~
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日本には失敗に対して恐れを持つ文化があります。その点に関してはどこの国でも大差はありませんが、ただ日本には許容の文化がありません。従って、誤らないように確実なこと、正しいことをします。失敗は恐ろしいことだと考え、保守的な人たちが多いのが、日本という文化でしょう。逆に、アメリカだと、“失敗は成功の母”であり、そのままの状態(status quo)を反対する傾向が見られます。日本と異なり、リスクを取ることが求められます。

しかし、現在の日本はどうでしょうか。グローバル化に従い、考え方もだんだん変わってきています。以下、シャープの人事制度の見直しの記事についてご覧ください。

シャープ、人事制度見直し

経営再建中のシャープの高橋興三社長は6日、大阪市内で記者団の取材に応じ、4月に人事評価制度を見直す方針を明らかにした。制度変更は一般社員で14年ぶり。高橋社長は「社員がリスクをとれるような加点制度にしたい」と表明し、具体的な内容は今後、労働組合と協議する。
新評価制度は4月から課長級以上の管理職で導入し、今秋をメドに一般社員に広げる方向で調整している。総人件費は変えない見通し。年に2回、社員が上司と相談して目標を定める現行制度では、目標が低くなるうえ、「減点主義」になる傾向がみられたという。
高橋社長は「社員がより高い目標を設定し、社員一人ひとりの心の持ち方を変えることが再建の近道」と強調。2014年度を「再成長ステージ」と位置付け、人事制度の刷新で従業員のやる気を引き出し、新商品の開発を加速させる考えを示した。
(日本経済新聞2014年1月7日朝刊11面より抜粋)

日本の経済不景気の原因の一つに、終身雇用や安定志向の文化に欠点があると言われています。この記事では未来のリーダーを育成しない制度が良くないという風に書かれています。どういった人事制度をとればよいのか今回は考えてみましょう。それでは、まず、データに基づいて日本人の特徴を把握しましょう。
graph1


















 グラフからわかるように、日本人の特性の一つ目は寛容性の高さです。言い換えれば、感情であり、論理よりも優位です。次に協調性が活動性よりも高い点です。守りが攻めよりも強いため、現状維持傾向を強いのです。日本の失敗を恐れる文化が読み取れます。ACの方がFCよりも強く、保守的といったような特徴もあり、成功率が低いことを避ける傾向にあります。

活動性の値は一番低く、新しいことを積極的に取り入れることは弱い傾向にもあります。積極性に欠け、保守的なタイプはリスクも避けるという特徴があるのです。

このことに対しては、今回の記事に書いてあるように、人事制度や会社風土を変え、個々人が努力もすることで、より良い人材に成長するでしょう。では、リスクを取り、成果を出していく人材になる為に、どのような努力が必要でしょうか。

それはビジョンや戦略策定能力を高めることです。実際のデータを見てみましょう。
graph2 






 








2013年末までのデータでは、日本人のビジョン概念化能力やストラテジー策定能力は100点満点で約55点でした。それは高いとは言わないですが、低くもありません。明確なビジョンやストラテジーを持たない人がリスクをとると、失敗する確率も高くなります。失敗することは当然ですが、その後に失敗から何かを学び、新たなやり方を考えるストラテジーの能力は必要です。つまり、リスクを取るためにも、ビジョンやストラテジーをより明確にしなければならないのです。

日本の大きな保守的で安定志向という特徴を打ち崩すには、自分が達成したい目的に応じて、環境を変え、性格特性を意識することは重要です。さらに、それだけはなく、失敗を学びにかえ成長していくために、少しでも失敗を減らしていくためにビジョンとストラテジー能力の向上にも努めなければなりません。「リスクをとらないことが一番のリスク」-こういった言葉はよく聞かれますが、リスクをとる際には本日述べた自分の身の回りの環境、性格特性、そして、ビジョンとストラテジーの能力を意識してリスクを享受できるようにしましょう。

※データ標本数:11444名
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考としてご覧ください。

(執筆者:ジャヤプトラ)

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