2014年06月

2014年06月02日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

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今日のトピックは、

異文化適応能力を高める方法とは

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人材の多様性は必須 (米スタンフォード大学教授 ジェフリー・フェファー氏)   

 日本社会と日本企業は昔から外国人の起用に及び腰となる傾向があり、これが未来に影を落としている。

 1995年から2005年に米国で誕生した工学・技術関連企業の会社を対象にした調査によれば、4分の1以上の企業で少なくとも1人、創業チーム主要のメンバーとして外国出身者が加わっていた。こうした企業が05年までに創出した雇用は520億㌦以上だ。アイデアとスキルをもった人材を世界から引きつける、いわば人材をめぐる競争で勝利することで、米国にイノベーション(革新)が生まれ、世界中で多くの企業が成功してきた。

 創造性と意思決定に関する研究もこのことを裏付けている。社会的背景、学歴、着眼点の異なる人材が集まったほうがよい決断を下せるし、革新性も発揮できる。多様な観点や衝突する情報を組み合わせれば、より細やかで厳密な判断につながるからである。

 実際には、多様性を受け入れることは心理学的見地からも難しい。人間はどうしても自分に近い相手を好む。多様な人材を起用・昇進させるべしと企業に求めるのは、きわめて根源的な人間性向に逆らうことになる。だが、現代ビジネス競争は非常に激烈だ。人材やアイデアの源を締め出すような企業に成功はありえない。

 グローバルな企業は人財構成もグローバルでなければならない。同類寄りのバイアスがかかった採用・昇進を避ける最善の方法は、可能な限り客観的・定量的に判断することである。データ分析を駆使した新しい適正評価手法の数々が役立つはずだ。また、上層部の査定や報酬基準として、グローバルに人材を確保・維持・開発する能力を盛り込むのもよいだろう。

 グローバリゼーションは急速に進行している。グローバルな市場で成功するためにも社内の人材はグローバルであるべきだ。このビジョンをすみやかに取り入れていけるなら、日本企業の未来も明るい。

               (日本経済新聞 512日 朝刊4面より抜粋・編集)

 上記の記事において言われているように、グローバリゼーションは急速に進行しているので、日本の企業が世界の市場で成功するためには、社員にもグローバル化に対応する力が必要とされています。人材をグローバルにするために、外国人の雇用を増やすだけでは日本人の雇用が減ってしまいます。そこで、日本人がグローバルな人材になることが求められます。
 
 

しかし、日本人は外国人と比べてグローバル化に適応しようとする意識が欠けていると言われています。下図を見ると、日本人はあらゆる能力の中で、「異文化適応能力」が低いことが分かります。ここでいう「異文化適応能力」とは、語学力(英語力)などを前提とし、交渉相手の文化、商習慣、契約の考え方を受け入れ、円滑にコミュニケーションできる能力を指します。つまり、グローバルな人材には不可欠な能力と言えます。

画像1
















 英語圏に留学する際に必要となるTOEFLテストのアジア30か国のランキングを見ると、約20年前の順位で日本は29位、韓国は28位でした。しかし、直近のデータでは、日本の順位は変わりませんが、韓国は8位へと躍進しました。このように隣の国である韓国にもグローバル化において差をつけられてしまっているのが現状です。

 

また、下図は「異文化適応能力」と「ビジョン概念化能力」の関係を表したグラフです。「異文化適応能力」は先に説明した通りの能力であり、「ビジョン概念化能力」とは、自身の理念や価値観に基づき、ビジョン(夢やロマン、在るべき姿)を描き、それを概念化する能力を指します。「ビジョン概念化能力」は、行動のエンジンとなる重要な能力のため、ビジネスマンにとって必要な第一のスキルです。グラフを見ますと、「異文化適応能力」が高い人ほど「ビジョン概念化能力」が高いことが分かります。これは、将来のイメージが明確にある人ほど、グローバル化に対応する重要性を理解しているからであると考えられます。

画像2
 











 では、どのようにすれば異文化適応能力を高めることができるのでしょうか?

一番効果的な方法は一定期間海外に飛び出してみることです。ホームグラウンドから完全アウェイな場所へ行き、修羅場体験をすることです。もっと身近な方法として、会社から一歩飛び出して、違う会社、違う年代、違う業種、違う職種の方々と交わることです。違いを認め、尊重することがグローバルへの第一歩です。そういう地ならしをして、海外へ雄飛されることがソフトランディングに繋がります。

 


このブログをご覧になって、日本はグローバリゼーションへの意識が低いことに気づき、危機意識を持っていただければと思います。そして、あらゆる情報を収集し、これから自分はどうするべきかというビジョンを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。


 

※データ標本数:11520

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 


(執筆者:上野)

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0) |
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