2015年12月

2015年12月28日

市場価値データバンク

 

市場価値データバンクは、15050万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。

 

市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。

 

MVAに関する説明はこちら

http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html

 

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今日のトピックは、

IoTの時代に後れを取らないためのパソコン活用能力とは~

 

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「アプリ開発教室3000カ所 主婦らがプログラミング講師」

インターネット広告などを手掛けるサイバーエージェントは20162月から、主婦などが小学生を対象にスマートフォン向けのアプリ(応用ソフト)やゲームの作り方を教える教室を始める。2020年に拠点を3000ヵ所に広げる考えだ。プログラム開発などを手掛けるIT(情報技術)人材の育成が重要になる中で、いち早く全国で教えられる体制を整える。IT化が加速するとともに、開発などを担う人材をどう育てるかが世界中で課題になっている。

この流れを受けて、国内でもプログラム教室・講座を手がける企業・団体が増えている。総務省が今年6月に公表した調査によれば、2013年から展開企業・団体が急増している。

(日本経済新聞 1125日 朝刊13面より抜粋・編集)

 

上記の記事では、IT人材とその早期育成の需要の高まりについて指摘されています。驚くべきは、既に小学生を対象とした育成教室が始まっているという点でしょう。

 

 2020年には、パソコンやスマートフォンなどのIT機器だけでなく、身の回りにあるモノのほとんどがセンサーを介してインターネットに接続される、Internet of Things(モノのインターネット)の時代が来るとされています。第四次産業革命ともいわれるIoTの時代。これからの競争を勝ち残るためのIT能力を、みなさんは身につけていらっしゃるでしょうか。

 

 日本人のIT能力不足の傾向については、以前から不安視されています。

2013年に、OECD(経済協力開発機構)が、世界24カ国を対象とした国際成人力調査の結果を公表しました。この調査は、各国の成人を対象に、仕事や日常生活で必要とされる汎用的なスキルを評価するというものです。日本は調査対象となっている3分野のうち「読解力」と「数的思考力」で1位となりました。しかし、「ITを活用した問題解決能力」は10位と大きく順位を下げる結果となっています。

この事実は、弊社の市場価値測定テストの結果によっても裏付けられます。以下のグラフをご覧ください。

2014年コアスキル平均

 このグラフは、2014年のビジネスパーソンのビジネスコアスキルの平均得点です。全10スキルのうち、異文化適応能力に次いでパソコン活用能力が低い結果となっています。身につけるのに国境を問わないパソコン活用能力が低いということは、ビジネスパーソンにとって大きな課題だということがお分かりいただけるでしょう。

 

 それでは、これからの時代に後れを取らないために、最低限マスターすべきパソコン活用能力と習得方法とはどのようなものでしょうか。

 

■マスターすべき「5つの機能」

1.ワープロ(ワードなど)

2.表計算(エクセルなど)

3.プレゼンテーション(パワーポイントなど)

4.Eメール(IEなど)

5.インターネット情報検索(グーグルなど)

 

まずは以上の5つの機能を集中的にマスターしましょう。これらを活用することは、昔でいう「読み書きそろばん」と同程度に、もはやビジネスパーソンにとって「使いこなせて当たり前」のスキルであると見なされています。

 

また、パソコン活用能力の効率的な習得には、以下のような方法をオススメします。

 

■パソコン活用能力の伸ばし方

1.社内の研修や社外のスクールを利用して、短期集中型でマスターする

2.実際に使っていて分からないことは、社内の詳しい人にすぐ教えてもらう

 

パソコン活用能力は、まさに「習うより慣れろ」という言葉がふさわしいスキルです。10のコアスキルのうち、もっとも身につけやすく、誰でも短期間に習得できる能力ですので、年の初めに気合を入れて挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

※データ標本数:12,603

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:加藤)

 

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク  |

2015年12月14日

市場価値データバンク

 

市場価値データバンクは、15050万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。

 

市場価値測定テスト市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。

 

MVAに関する説明はこちら

http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html

 

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今日のトピックは、

~「世界で活躍しうるグローバルリーダー」に必要な能力とは~

 

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中国語人材4人に1人 日本企業で最大級 

伊藤忠商事は20183月末までに全社員の4人に1人にあたる1000人で中国語を話せるようにする。年に数億円を投じて研修を義務付けるなどして育てる。同社は中国最大の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)と手を組むなど、中国を最重要地域に位置づけている。日本企業で最大級の中国語人材を抱えることで、中国事業の基盤を固める。

 正社員約4200人のうち、総合職の3400人を対象とする。中国政府公認の中国語検定試験「HSK」の口答試験で高度な会話ができる水準の上級者を200人に、流ちょうな会話レベルの中級者で300人、基本的な日常会話ができる初級者は500人を目標にする。現状は上級で75人、中級が85人、初級が200人。

 育成対象者には夜間や休日を利用しての語学教室での受講を義務付ける。繊維や機械など各事業部には中国語圏での語学研修者の派遣人数を割り当てる。若手社員を対象とした半年間の留学は15年度に前年度比2.5倍の50人に増やす見通し。

 受講費用はすべて会社が負担する。中国語の研修予算は14年度までは年間数千万円だったが、15年度以降は毎年数億円に引き上げる方針だ。600社以上の日本企業に中国語研修を手掛けるウェイク(東京・中央)は「1千人の中国語人材を抱えれば、日本企業の中でも最大規模となる」と指摘する。

 伊藤忠は今年、CITICの傘下企業に6000億円を出資し、中国でインターネット通販やアパレルなどの事業の展開を急いでいる。ただ「中国企業では英語が話せない幹部も多く、中国語を話せる人材の拡充が不可欠」(人事担当者)と判断した。 

               (日本経済新聞 124日 朝刊3面より抜粋・編集)

 

上記の記事に分かるように、現在、国内企業によるグローバルリーダーの育成が進んでいます。特に、英語だけではなく、中国市場への進出を考え、中国語の教育を率先的に行う潮流がリーディングカンパニーでも見受けられます。では、海外進出を進める企業が多い現在、どのような能力が「グローバルリーダー」に必要なのでしょうか。

 

 弊社は「世界で活躍しうるグローバルリーダー」に必要な能力を大きく4つの軸から評価しています。

 

1つ目は、ビジネス基礎能力です。弊社はそもそものOS(基礎力・仕事力)が無ければ、そこから派生するアプリケーション(専門力・実務力)も伸長しないと考えております。下記のグラフをご覧ください。

無題









これはビジネス基礎能力を構成する10つの能力の平均値です。弊社の市場価値測定テストはOS全体で1000点満点ですが、このうち、異文化適応能力(異文化との折衝能力を持ち、的確なコミュニケーションを行うことが出来る能力)が60点以上、そして全体で600点以上であることが、成果の出せる人材に必要な能力値であると考えております。

 

 

2つ目は、性格特性です。下記のそれぞれのビジネスパーソン平均値のグラフをご覧ください。


無題3












弊社は上記の5つの性格特性のうち、グローバルリーダーに必要な特性として「寛容性(NP)」と「論理性(A)」に重きを置いています。前者に関しましては、リーダーとして多種多様なバックグラウンドを持つ人々の意見をまとめる必要があることから、そして後者に関しましてはリーダーとして的確な意思決定を行う必要があることから、この2つを重要視しています。この2つの特性がそれぞれ20点満点中、14点以上であることが望ましいです。

 

そして最後に、3つ目がベンチャーマインド、4つ目がストレス度です。前者は事業開発や商品開発等の新しい価値創造にとって必要な心をどのくらい有しているか、後者は肉体症状としてのストレス値であり、ストレス耐性との関わりがあります。下記はそれぞれのビジネスパーソン平均値です。


無題1











 前者に関しては20点満点中10点以上、そして後者に関しては30点満点中10点未満が理想でしょう。

 

以上の4点が、弊社の考える「世界で活躍しうるグローバルリーダー」に必要な能力です。強いリーダーシップを世界で発揮するには、このように常に他者から抜きんでた存在になれるよう、常に自らを客観化し、努力する必要があります。自らの能力を的確に把握しながら、どのようにしたら理想的なグローバルリーダーに近づけるか、具体的なビジョン策定をしながら逆算してアクションプランに落とし込み、実行していく姿勢が必要となってくるでしょう。

 

 皆さまも、このグローバル時代を勝ち残る「グローバルリーダー」に成長するために、自らを一度見つめ直してみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

※データ標本数:11488

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:小石)

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