2016年03月
2016年03月28日
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら
http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html
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今日のトピックは、
~生産性を高めるためのタイムマネジメント実践術~
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MBA講義で知るビジネスの原理原則 効率と強い研究志向 背反 「仕事に対するアキュラシー(正確さ)が正反対」
研究者個人のマインドセットを考えると、研究志向の強い経営学者ほど、仕事へのアキュラシー(正確さ)が経営の実務を担うビジネスパーソンとは正反対であることが多い。
一般に仕事へのアキュラシーとは、ある時間内にできるだけクオリティーの高いアウトプットを出すことだ。タイミングを逃せばどれだけよい仕事でも結果には結びつかない。仕事の完成度が仮に80%で、もう少し時間をかければ85%までもっていけるとわかっていても、クリティカルなタイミングを過ぎてからアウトプットを出すことは許されないので、時間へのアキュラシーが優先される。
経営学者、というより研究者一般は研究のクオリティーに対するアキュラシーを重んじる。時に時間へのアキュラシーよりも優先し、締め切りをあと何日延ばせばアウトプットの質を80%から85%に引き上げられると考えがちだ。
このようにいろいろな意味で、大学とはlooseな人材によるlooseな組織で成り立っており、研究志向が強い伝統的大学ほどこうした傾向が強い。
(日経産業新聞 3月16日 日刊19面より抜粋・編集)
上記の記事では、概して大学の研究者はビジネスパーソンに比べ、時間当たりの生産性よりもクオリティーを重視する傾向にあり、締め切りに対する意識が低いということが述べられています。
しかし、ビジネスパーソンであるみなさんは、日々「時間当たりの生産性」を意識して働くことができているでしょうか?
全10項目のコアスキルのうち、4番目に平均スコアが低いのが「タイムマネジメント能力」です。日本人のボトルネックといわれる異文化適応能力や、技術の習熟度に差がつきやすいパソコン活用能力などに比べ、タイムマネジメント能力は意識ひとつでスコアを伸ばせる能力といえます。
さらに、日本生産性本部が発表した「日本の生産性の動向2015年版」によると、2014年の日本の労働生産性は、OECD加盟34カ国中第21位でした。2005年から21位の状況が続いており、主要先進7カ国で最も低い水準となっています。
少子高齢化による人口減少の時代を生き抜くには、一人ひとりの時間当たりの労働生産性を高めることは、もはや急務といえるでしょう。
そこで今回は、生産性を高めるために実践したい3つのタイムマネジメント術をご紹介いたします。
1. 目的を明確にすること
まず、「何のためにこの仕事に取り組むのか」「求められている成果は何なのか」といった、仕事の目的を明確にしましょう。日々の業務を単なる作業にしないためにも、ビジョン策定能力を磨くことが最も重要です。
2. 「タイムマネジメントシート」を用いること
次に、「タイムマネジメントシート」に一日の業務の計画と実績を記録しましょう。例えば、私共は毎回退社前にその日の業務実績を記録すると同時に、次回の業務スケジュールを計画します。これにより、自分の業務が計画通りに進んでいるかどうかが一目でわかります。
3. チェック&レビューによって達成度を振り返ること
最後に、第三者によるチェック&レビューを受け、目標の達成度を振り返りましょう。自らの実績を他者に評価してもらうことで、適度な緊張感を持ってタイムマネジメントに取り組むことができます。
これらの小さな目標達成を日々積み重ねることで、あなたの労働生産性は確実に向上するでしょう。新年度を迎える前に、ぜひ一度、職場の労働生産性について振り返ってみてはいかがでしょうか?
※データ標本数:12653名
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
(執筆者:加藤)
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2016年03月14日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら
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今日のトピックは、
~忙しい社会人のためのビジョン活用法~
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目標・時間・自己を管理 資格や語学 忙しい社会人の学習術
キャリアアップのため「今年こそは」と簿記など資格取得や外国語の勉強を始めたものの、すでに挫折しかけている人もいるかもしれない。忙しい会社員が勉強時間をどう確保し、モチベーションを維持するか。目標達成のためのポイントをまとめた。
キャリアアップの目標は例えば2年以内に海外駐在をする、宅建の資格を取って転職するなど具体的に決めることが大切だ。具体的な目標がイメージできたら、2つの期限を決める。第1は自己啓発を始める時期。もう1つはゴールの時期。
目標と計画を決めたら、次は実行の段階。社会人は学生に比べ勉強に割ける時間が少ないため、効率よく学ぶことを意識する。
やる気を保ち続けるには小さな成功を積み重ねることが大切。できたことに目を向け、自分を褒める癖をつければモチベーションを維持しやすい。
勉強を継続するには目標、時間、自己の3つを上手に管理することが必要。決めた目標を達成して仕事に役立てよう。
(日本経済新聞 2月9日 夕刊7面より抜粋・編集)
上記の記事では、忙しい社会人が資格や語学のスキルを効率よく習得するためには、「目標・時間・自己」の3つを管理することが重要である、と述べられています。
確かに、これら3つの要素をバランスよく管理することは目標達成において必要でしょう。
しかし、仕事で成果を出すために資格や語学のスキル習得を目指されている社会人の方々には、自己の将来の目的地・理想像を明確化すること、つまり、ビジョニングに注力されることをオススメいたします。
なぜ「ビジョン」が最も大切なのか。その答えは、これまで50万人以上のビジネスパーソンに受検していただいた弊社の市場価値測定テストから導き出されたデータにあります。
こちらのグラフをご覧ください。
この図は、市場価値測定テストの結果から導き出された、ビジョン概念化能力とビジネス基礎能力の相関図です。この結果から、ビジョン概念能力が高ければ高いほど、ビジネスに必要な他の能力(=仕事力)も高くなっていることが読みとれます。
つまり、「明確なビジョンを持つことがビジネスで成功する鍵」なのです。
ビジョンとは、「明確に描いた夢や志」のことであり、自分にとって幸福だと思える目的地・理想像のことです。上記の記事で述べられているキャリアアップのための目標も、「自らがワクワクするようなビジョンに繋がっているのか」という点をしっかり確認しておく必要があります。
ここで気をつけておかねばならないのは、いくら夢を持つことが成長に繋がるといっても、荒唐無稽な夢では意味がないということです。
自分の価値観としっかり向き合い、そのうえで将来像を具体的に定め、実現に向けての施策を日々の計画にきっちりと落とし込みましょう。そうすれば、あなたの夢は曖昧な憧れではなく、かなえるべきビジョンに昇華します。
最後に、明確な夢を描くための4つのステップを紹介いたします。ポイントは、時系列に沿ってビジョンを具体化するということです。
1. 過去を振り返り、価値観を確認する
過去から現在までを振り返り、今のあなたに影響を与えた出会い・出来事・成功体験・失敗体験を書き出してみましょう。
2. 現実を直視する
自分の現実の姿、“強み・弱み”を客観的に把握しましょう。
自らの価値観と強み・弱みを意識しながら、目的地(理想像)を明確化しましょう。10年という具体的な期限を設けることがポイントです。10年が長いと感じる方は5年後でも結構です。
4. 目的地(理想像)への行動計画を策定・実行する
目的地(理想像)に辿り着くための道筋を描きましょう。上記の記事でも述べられているように、具体的かつ定量的に計画することが肝要です。そして、最後はもちろん行動しなければ意味がありません。ここからはあなたの実行力と粘り強さの見せどころです。
4月からの新年度に備えて、以上の4つのステップを意識したワクワクするようなビジョンと行動計画を立ててみてはいかがでしょうか。
※データ標本数:12653名
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
(執筆者:加藤)
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