2017年04月

2017年04月12日

市場価値データバンク

 

市場価値データバンクは、15050万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。

                          

※市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。

 

MVAに関する説明はこちら

http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html

 

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今日のトピック

~採用担当者の前に姿を現さない、隠れている「金の卵」を採用するには?~

 

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隠れた優秀層が潜む?戸田公園

 「部活に打ち込みすぎて、就活に乗り遅れてしまった」。こんな学生のぼやきを聞くことがよくあります。私は、そういった就職活動に受け身の学生を、「シューカツ意識低い系」と呼んでいるのですが、実はこうした“希少種”に企業から熱い視線が送られているのです。「就職活動」より大事で、打ち込めるものがある学生は、優秀である可能性が高いからです。

 企業にとっては、会いたいのに会えない、幻の動物のように感じる学生層。彼ら、彼女らはどこに「生息」しているのか。大きく分けると「理系」「体育会系」「隔離系」の3種類になります。

 理系の学生は研究室にこもっているし、体育会系は練習ばかり。隔離系とは、それ以外の何かに没頭し、就職活動に時間を割こうともしない。たとえば、「ボート(漕艇)部」の学生は、就活イベントにはなかなか出てこない上、学校にも現れません。関東なら埼玉の戸田公園、関西なら琵琶湖に行かなければ彼らに会うことはできません。来る日も来る日も全員でボートをこぎ、同じゴールに向かって進むチームワーク抜群の猛者ばかり。

 意外かもしれませんが、実は体育会系の主将級の人材が、就活市場では余っているケースが多いのです。船が沈むときに残る船長のような思いなのか、「俺が試合を投げ出して自ら船を下りるわけにはいかん!」と考える人が多いため、ほとんど就活をしていないのです。結果、企業がうまく接点をもてないわけです。部活優先の彼らは、たいてい2、3社からリクルーター面接を受けて、ほとんど就活をせずに決めてしまいます。

 就活に出遅れて戸惑っていても、その代わりに何かに打ち込んでいる学生は魅力がある、ということを伝えたいですね。逆に企業の採用担当の方には、今からでも遅くないから、早く戸田公園に行きなさい、とアドバイスしたいですね。そこで説明会を開けば、一網打尽で良い学生が確保できるでしょう。

(日本経済新聞 電子版 323日「曽和利光の就活相談室」より 抜粋・編集)

 

上記の記事から分かるように、多くの企業は普段触れることのない学生の中に非常に優秀な学生が存在していると期待しております。

上記では、「体育会」「理系」「隔離」、という3種類の層がそれに当たるとされておりますが、弊社はこれらの層はもちろんのこと、普段採用担当が触れづらいも、本当の意味で優秀な学生たちを総じて「金の卵」と呼んでおります。

 

この「金の卵」とは、将来、経営人材候補となりうるマインドを持っている学生のことで、弊社の市場価値測定テストにおいて一定のスコア基準を超えた学生のことです。そして、このような学生が企業の採用担当に見えないところに数多く隠れていると私たちは考えております。

 

現在の採用活動では、高学歴の学生へアプローチをかけることが、多くの優秀な人材を手に入れるうえでの常套手段となっております。確かに、これは確率論的には正しいと言えるでしょう。なぜなら、受験戦争に揉まれ、地頭も良い学生が難関大学に在籍しているからです。

 

しかし、そんな中には高校生の時に勉強に尽力するも、燃え尽き症候群的に大学入学後は目的意識もなく時間を過ごす学生も多数おります。一方で、中堅大学であれども部活や勉強に力を入れ、企業が見えないところで自身を磨きあげ続けてきた学生が多くいるのも事実です。

 

この二種類の学生を比べた時、果たしてどちらが「優秀」と定義できるのでしょうか?

私たちは「優秀」の定義を市場価値測定テストで算出したビジネス基礎能力をもとに計測いたしました。

 

以下のグラフをご覧ください。
 

あ
 

ビジネス基礎能力の全大学平均値が1000点中492点、某難関大学で算出した平均値は584点と、その差は歴然たるものでした。一方で、某中堅大学の平均値は469点であることから、「ビジネス基礎能力と学歴の相関関係はある」という結論に至りました。

 

ただし、留意しなければならない点は、その一方で某難関大学の平均値を、某中堅大学受検者数のうち16%が超えていたという事実です。

 

これらの結果から分かることは、「学歴が高いほど、ビジネス基礎能力が高い傾向にある。しかし、高学歴の学生の能力を超える学生はそれ以下の大学であれ、数多く隠れている。」ということです。

 

私たちは、これらの隠れている「金の卵」にもアプローチし、このテスト結果とキャリアコンサルタントによる面談という「デジタル評価×アナログ評価」を通して、本当の意味での優秀な学生を探し出し、企業とのマッチングを行っております。そうして、人材市場での機会損失を埋め、人材市場とベンチャー・中小企業を活気づけたいと考えております。

 

いかがでしょうか、本当の意味での「金の卵」を探してみませんか?

 

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◆「金の卵」サービスに関するお問い合わせ先        

 

株式会社企業変革創造(市場価値測定研究所内)

中小ベンチャー企業 採用支援プロジェクト 小石宛

153-0062 東京都目黒区三田1-4-4 恵比寿ビュータワー13F

[TEL] 03-5424-1317  [FAX] 03-5424-1318

[E-mail] info@v-change.co.jp  [HP] http://www.v-change.co.jp

 

※データ標本数:13219

 

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

 

 

(執筆者:小石)

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藤田 聰mvajnet at 06:00│コメント(0)トラックバック(0) |
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