2017年07月
2017年07月24日
スイスには実はこうしたグローバル企業が多い。時価総額で世界21位の医薬品大手ロシュ・ホールディング、29位のノバルティスも社員の国籍は100カ国近くに上る。日本企業と明暗を分けるのは多様性を生かす力量ではないか。
縦軸が弊社のグローバル力の指標である「異文化適応能力」、横軸がTOEICの点数となっています。図より、言語力の指標であるTOEICの点数と弊社の多様な価値観を受け入れる力を表す異文化適応能力には相関関係があることが分かりました。
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http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html
2017年07月10日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
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今日のトピックは、
~超AI(人工知能)時代にビジネスで求められるスキルとは?~
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AI(人工知能)時代にビジネスで求められる能力とは?
日本経済をけん引する上場企業の管理職を対象にした、AI(人工知能)時代に求められるスキルに関する調査によると、管理層の多くは、AIには労働時間の短縮や業務の効率化に期待し、部下には「対人関係力」と「創造力」といったソフトスキルを求めていることがわかった。人財サービスを展開するアデコは17日、首都圏の上場企業に勤務する40代から50代の管理職(部長職・課長職)の男女309人を対象に行った「AI(人工知能)時代に求められるスキル・能力」についてのアンケート結果を発表した。
それによると、AIの普及は「労働時間の短縮」(58.9%)や「業務の効率化・生産性の向上」(56.3%)につながるとし、政府が企業に奨励している「働き方改革」の担ぎ手として、AIに期待感を示すとの結果が出た。
社会に人工知能(AI)が浸透するなかで、「失業者が増加する」「仕事が奪われる」といったような悲観論が報じられている。しかし、今回のアンケートでは、管理層のなかで「AIにより失業率が上がる」と回答した人は12.3%にとどまり、88.7%がAIの能力に期待していると回答した。
今回の調査では、管理層は部下に対して、現在も将来迎えるAI時代にも「対人関係力」「創造力」というソフトスキルを求めていることが明らかになった。
ビジネス上で求められるスキルについて、今回の調査では「対人関係力」が圧倒的な差で1位にランクインした。仕事上生じる部署間の細部にわたる調整など、日本独自の企業文化や仕事の進め方が反映された結果とみてとれる。
AI時代にビジネスパーソンとして活躍するために、現在の小学生が、今から取り組んでおいたほうが良いことについては、1位に「語学(英語・中国語など)」(51.1%)、2位は「国語/読解力」(43.4%)、3位には2020年から小学校で必修となる「プログラミング」(42.7%)が挙がった。
この結果について、ハイテクがもたらす産業への影響に詳しい東京大学大学院経済学研究科・経済学部の柳川範之教授は「外国語については、AIによる機械翻訳の精度がかなり高まるだろう。しかし、外国人や異文化の人と適切なコミュニケーションをとるには字面だけの翻訳だけでは不十分」「求められる語学力とは、異文化とのコミュニケーション力という意味合いが多分に含まれていると考えられる。今後は、そのための能力開発がより重要になるのでは」とコメントした。
アデコは調査のまとめとして、「今後、日本においてはテクノロジーとグローバル化の進展が相まって、これまでの産業やビジネスモデルが大きく変容し、これまでとは異なるスキルを持つ必要が高まってくる」「対人関係力のほか、複雑な課題に対する解決力、創造力、変化に対する柔軟性といったソフトスキルの必要性が増すことが予想される」と分析した。 (2017年5月18日 「大紀元」より 抜粋・編集)
上記の記事から分かるように、AIの活用が普及していくにつれ、ビジネスパーソンに求められるスキル・マインドも変化しつつあります。
下記の「2020年なくなる仕事」をご覧ください。これらの仕事はAIの特性である「反復性」「規則性」「論理性」などを活用することにより、代替できうる仕事の一覧です。
現実に、自動運転車の開発によって宅配サービスは機械にとって代わられる存在となりつつありますし、直近ではアマゾンによるホールフーズの買収により、レジ係をAIによって無人化させる試みも行われつつあります。
このように超AI時代の到来により、機械に代替される仕事も幾分か現れるでしょう。しかし、それは人間が職を失うという意味を持つとともに、人間が「最も人間らしい仕事を積極的に行う時代が来る」という二面性も持ちます。
その際に最もビジネスシーンで活用され、かつ人間味あふれる(=AI代替性が低い)スキルが対人関係力と想像力でしょう。
前者に関して、AIは感情を持たぬゆえに人間の示唆に富んだ会話を通して人間関係構築を行うことはできません。この点は人間が最も優れているでしょう。
一方で、後者の想像力という点ですが、これも人間の特性の一つでしょう。確かに、AIは過去のデータを基に未来を“予測”は出来ますが、ゼロベースで“想像”できるのは人間の強みであり、ビジネスシーンでも必要な力となるでしょう。
上記は弊社の市場価値測定テストにより可視化されるスキルの一覧とビジネスパーソン平均点です。弊社なりの見解を加えるならば、上記の対人関係力と想像力と紐づいた、「リーダーシップ能力」および「マネジメント能力」と「異文化適応能力」はこれからの時代も必要となるスキルであると考えております。
なぜなら、自身の将来ありたい姿を“想像”し、将来像から逆算してキャリアプランを立てる「パーソナルビジョン策定能力」はAIには実現が極めて難しいことだからです。
加えて、対人関係力という点では「リーダーシップ能力」と「マネジメント能力」は勿論のことですが、語学力を越え、現地の生活に入り込んで海外の人々と信頼関係を構築する力である「異文化適応能力」はまさに人間にしか実行できないスキルであるからです。
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※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
(執筆者:小石)
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