2018年01月
2018年01月09日
市場価値データバンク
市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。
※市場価値測定テスト…市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明はこちら
http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html
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今日のトピックは、
~データ分析を用いた社内の健康管理と組織生産性の向上~
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埼玉の企業、8割が「健康経営」を認識
社員の健康管理で生産性を高める「健康経営」の考え方が埼玉県内の企業に浸透してきた。埼玉りそな産業経済振興財団(さいたま市)の調査で、健康経営について認識している企業が8割に上り、ほぼすべての企業が今後の対応に意欲を示した。人手不足が深刻化していることもあり、経営を支える人材への投資の重要性に改めて注目が集まっているもようだ。
健康経営は従業員の健康保持・増進にかかる経費を将来に向けた投資ととらえ、生産性や企業イメージの向上、組織の活性化に結びつけようとする考え方を指す。近年、大手企業を中心に取り組みが広がっていることから同財団が10月に県内969社を対象にしたアンケートを実施。243社から回答を得た。
健康経営について「知っている」と答えた企業は45%、「聞いたことはあるが内容は知らない」が35%で、「聞いたことがない」は19%にとどまった。同財団は「健康経営という言葉自体は大半の企業に浸透しており、特に生産性の変化が見えやすい製造業で関心が高い」と分析する。
今後の取り組み方針について聞くと「積極的に実施したい」が45%、「現状程度で対応したい」が53%と、ほぼすべての企業で何らかの対応に意欲を示した。同財団は「健康経営が後ろ向きのコストではなく、生産性や企業イメージの向上につながるとの議論が世間で深まりつつあることの表れ」とみる。
健康経営を巡っては経済産業省が積極的に取り組む企業を認定、公表する制度を創設するなど国が普及を後押ししている。県内でも全国健康保険協会(協会けんぽ)埼玉支部が普及に向けたセミナーを開いているほか、2016年からは企業に従業員の健康増進に積極的に取り組むことを表明してもらう「健康宣言」事業を推進。現在約60社が参加している。
(日本経済新聞 電子版 11月30日 抜粋・編集)
上記の記事のように、社員の健康管理を将来への投資として位置付ける企業が増えてきています。その背景として、人手不足の深刻化により従業員一人一人に求められる生産性が高まっていることがあげられるでしょう。
健康管理において、重要な要素の一つに「ストレス」があります。最近では、長時間の労働や休暇が取りにくい環境により、メンタル不全に陥る人が増えております。したがって、健康経営を行うためには社員のストレスを適切に把握することが必要だと言えます。
まずはこちらをご覧ください。
こちらのグラフは、ビジネスパーソンのストレス値とタイムマネジメント能力の相関関係を表したものです。タイムマネジメントとは、物事を決められた時間の中で終わらせることができる時間管理のことで、生産性と密接な能力です。赤線(回帰直線)の通り、両者には強い相関関係があるようです。つまり、タイムマネジメント能力が高い人は肉体症状としてのストレス度が低く、低い人はストレス度が高い傾向があるということです。
次に、弊社の市場価値測定テストのデータに基づくビジネスパーソンのストレス度分布を見てみましょう。
これは、受検者の現在のストレス度を最大30点で算出し、その数値に応じてレベル分けをしているものです。0~5点が問題なし、6~10点が適度なストレス状態、11~20点がストレス状態に陥りつつある状態、21点以上がすでに日常生活に支障をきたしているため専門医の治療が必要な数値になっています。
上記グラフからも分かるように、20%以上の方が過度のストレスを抱えながら日々生活していると言えます。ストレスは、溜めすぎると体への影響はもちろん、心にも悪影響を及ぼします。
健康経営を行うに当たって、このストレス値が11点以上の社員をいち早く把握し、対策を講じることが必要になってきます。キーワードは適材・適所の設計です。
弊社の市場価値測定テストでは、能力レベル・性格タイプの観点から、適材・適所を設計していき、組織生産性を高めていく支援を行っています。
皆さんも、データ分析を用いて社内の現状を把握し、組織生産性を高めてみてはいかがでしょうか?
※データ標本数:13219名
※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。
(執筆者:白田)
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