2011年12月05日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、15050万人以上の方が受検された市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

市場価値測定テスト
場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVA
に関する説明はこちら

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今週のトピックは、
~異文化適応能力の高め方~
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 近年企業の海外展開が目立つようになってきました。企業が求める人材像もグローバルに活躍できる人材や、語学力の高い人材へとシフトしてきています。また、企業内研修でもグローバルを意識した内容を取り入れる企業や、社員を積極的に海外へ研修に行かせる企業も増えてきました。以下、日本経済新聞より引用した記事となります。

「内需型企業 海外展開狙い人材育成」

食品や日用品など内需型企業がグローバル展開を担う人材の育成に乗り出す。日本たばこ産業(JT)は2017年までに海外工場を技術指導する日本人の製造担当者を300人育てる。味の素は海外の大学などに年20~30人の研究員を派遣、花王は国境を越えた幹部育成を始めた。今後の成長のカギとなる海外市場展開へ人材育成を急ぐ。(中略)サントリーホールディングスも今年から海外事業を支える人材の育成を本格化。若手から管理職まで幅広い年代を対象に、毎年約30人を経営スキルを身に付ける研修などに参加させる。

(日本経済新聞11月17日 朝刊 13面より抜粋)

弊社では、海外市場展開において活躍する人材に備えるべき能力の一つに「異文化適応能力」を挙げています。この能力では、読解や会話だけでなく、異国のカルチャーや商習慣への理解も求められます。外国では、日本人特有の「行間を読む」といったような習慣はないため、きちんと言葉で伝えなければなりません。そのための一番効果的な方法は毎日英語をシャワーのように浴びる環境に自身を置くことがあげられますが、社会人になってしまったらあまりそういった機会がないのが現状でしょう。

 この能力を高める最も簡単な方法の一つに「TOEIC」があげられます。
 以下、弊社独自の「市場価値測定テスト」にて、TOEICスコア別にみた「異文化適応能力」の差を検討してみました。なお同テストでは、TOEICスコアは「受検経験なし」「470点未満」「470点以上」「600点以上」「730点以上」「860点以上」と分けています。


graph1

 

 このグラフから一目瞭然ですが、TOEICの点数が高い人程、異文化適応能力が高くなっています。ビジネスパーソン全体平均は約30点なので、TOEIC600点以上持っている方は、全体平均を超えていることがわかります。


 また、次のグラフをご覧ください。

graph2

 

 これは、先程の分類の中で「ビジョン概念化能力」と「ストラテジー策定能力」を比較してみたものです。この2つの能力に関しても、異文化適応能力と同様、TOEICの点数が高くなっていくほど能力は比例して高くなっています。


 上記2つのグラフから読み取れることとしては、「グローバル人材を目指そう」とはっきりしたビジョンを持てる人は、まずは外国人とのコミュニケーションに必要な「語学力」を伸ばすためにTOEIC受検をし、英語に触れる機会を自ら増やすといったビジョンのための明確なストラテジーを考えられる人が多いということだと考えられます。「グローバル人材」といったビジョンのためのストラテジーをきちんと組み立て、そのプロセスの一つとして「TOEIC等の資格」を取り、ビジョン達成のために頑張っていくことができるのでしょう。もちろん、「資格力」だけでは意味がありませんので、「資格」の土台として「ビジネス基礎能力」が高いことは大前提としてあります。しかし、このような人材は、グローバル人材としての活躍はもちろんのこと、国内での有力な戦力として活躍することもできるでしょう。



※データ標本数:470点未満:2032/470点以上:1178/600点以上:950/730点以上:776
        /860点以上:552

※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク │

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