2012年12月17日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら


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今週のトピックは、

マネジメント能力の重要性を認識する

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政権交代、TPP、中国との外交問題、節電など、日本企業にとって外部環境的に非常に厳しい状況にあります。しかし、外部環境だけでなく企業の内部環境にも問題は潜んでいるかもしれません。日経新聞にこんな記事が掲載されていました。

 


仕事上のトラブル、どう回避?自らの言動、客観的に判断
仕事の成果を上げるために良かれと取り組んだことが思わぬトラブルを招いたビジネスパーソンもいるだろう。謝って済めばいいが、法的問題に発展すれば、積み上げてきたキャリアを台無しにしかねない。専門家の話をもとに、起こりがちな事例と注意すべき点をまとめた。

広告代理店で働くA君は商品宣伝の企画立案に携わっている。顧客企業向けに考えた複数のアイデアを自分のブログに書き込んでいた。そのうちの1つがその顧客に採用されて喜んでいたところ、ライバル会社が手がけた広告でA君の提案とよく似た企画が使われ、怒った顧客が契約を解除した。会社はA君を懲戒処分にし、損害賠償も請求した。日記帳に書くつもりで会社での出来事を取り上げることはあるかもしれないが、その内容をもとに想定外の事態が起こる恐れがあることには気を付けたい。

専門商社に勤めるB君は昨年、主任に昇格し、入社して初めて複数の部下を持った。思うような販売成績を残せなかった部下のCさんを立派な営業人員に鍛えようと厳しく指導し、他の部下の前でも構わずに怒鳴ることもたびたびあった。ある日、Cさんは抑うつ状態になったとする医師の診断書を見せて、会社とB君に損害賠償を求めた。グループリーダーなどには部下を教育する役割があり、実績が上がらない社員を注意・指導するのは当然だろう。しかし、感情にまかせて怒鳴り散らすなど、周囲の社員もやりすぎと感じるような叱責は慎むべきだ。上司は冷静に話す態度を身に付ける必要がある。
奮闘が空回りになり、トラブルに繋がる可能性はないのか。日ごろ考える習慣を身に付けておきたい。
(日本経済新聞 12月4日朝刊31面より抜粋、加工)

 


この記事のように、当人に悪意がなくても思わぬ事態につながってしまうケースは意外と多いのかもしれません。資料の社外持ち出し禁止や、パワハラ、セクハラなどに厳しくなってきた状況で、起こりにくい事態ではありますが、絶対にないとは言い切れないケースではないでしょうか。

では、なぜこのような問題が起こってしまうのでしょう?

もちろん、当事者の問題意識の不足が最大の原因です。しかし、会社の一員である以上周りの上司、部下も適切なコミュニケーションをしていれば事前に問題を察知し対処することができたのではないでしょうか。



1
新入社員に求める素質(出典:リンクアンドモチベーション)

上図は新入社員に求める能力を表したグラフです。ご覧の通り、コミュニケーション能力を最も求められていることがわかります。ミスコミュニケーションを防ぎ、適切な相互理解することが社会人に求められていることがわかります。適切に自らの意図を伝えること、的確に相手の意図をくみ取ることが必要とされます。その意味でも、報連相(報告・連絡・相談)は仕事のイロハのイなのです。



2
中堅社員に求める素質(出典:リンクアンドモチベーション)

上図は中堅社員に求める能力を示したものです。新入社員にはコミュニケーション能力が最も求められていましたが、中堅社員になると、リーダーシップ、課題解決力、主体性がコミュニケーション能力を上回り求められています。中堅社員の場合、コミュニケーション能力がある前提なのかもしれません。

では、弊社独自の市場価値測定テストの結果を見てみましょう。――

その前に、リーダーシップとは何を指すのでしょうか?
定義は様々ありますが、他者を率い、動かしていく力とここでは定義します。

他者を率い、動かしていく力は2つの能力、リーダーシップ能力・マネジメント能力から成り立っています。どちらか一方だけではなく、バランスよくリーダーシップ能力、マネジメント能力がなければ他者を率い動かしていくことはできません。

マネジメント能力とは、いかになすべきかを計画し人々にその通りに実行させる力を指します。マネジメント能力を発揮するためには、さきほど挙げたコミュニケーション能力があることは絶対条件となってきます。部下と適切なコミュニケーションを取り、相手の状況を理解した上で、仕事の重要性・緊急性を伝えること。他者をマネジメントすることは、リーダーシップにとって必要不可欠な能力なのです。


3
 


上図は、職位別のリーダーシップ能力、マネジメント能力の推移を見たグラフです。ご覧の通り、職位が上がるにつれて、リーダーシップ能力、マネジメント能力は上昇しています。今回注目していただきたいのは、全ての職位においてマネジメント能力がリーダーシップ能力を下回っている点です。やはり、バランス的にマネジメント能力の重要性はおろそかになりがちです。

リーダーシップを身に付けることは大変に難しいことです。それゆえ、自分の考えを押し付けてしまう場合や、きちんとした理解のない状態のまま指示することもあるのではないでしょうか。リーダーシップにはマネジメント能力もバランスよく必要です。意識して、マネジメント能力を伸ばすことで、自然と周りから認められるリーダーとなるのではないでしょうか。現在リーダー職で悩んでいる方も、今後リーダーになる方も少し意識を変えることで優秀なリーダーとしてキャリアアップしてください。

※データ標本数:10522名
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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク │

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