2013年12月02日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

---------------------------------------------------------
今日のトピックは、
グローバル時代に向けて、
                         日本人の能力と特性を確認する

---------------------------------------------------------

2010年-グローバル元年から早3年が過ぎ去ろうとしています。これまでは、いかに外国語を用いてうまくコミュニケーションするか、いかに海外の商習慣や生活スタイルを理解し受け入れられるか、といった所にフォーカスしていたように思えます。

 日本の教育環境もそうしたニーズに合わせ、小学生でのカリキュラムに英語授業の必修化を促すことや、積極的な留学支援を行うことで対応してきました。

 そんな変化を生んだグローバル化ですが、今後、このグローバル化はどのように変化していくのでしょうか。日経新聞にこんな記事がありました。


企業の力で「日本」の広報を

グローバル化した現在、国際関係におけるパワーとして、軍事力や経済力のほかにソフトパワーの重要性が高まっている。ソフトパワーは「自国が望む結果を他国も望むようにする力であり、他国を無理やり従わせるのではなく、味方につける力」である。それは人々の好みを形成する能力に基づいている、と考えられている。特に、冷戦後のグローバルイシュー(国際問題)の解決には、一国では対応できず、協調的な他国間の枠組みでの対応が求められている。政治的あるいは経済的な強制からではなく、説得により他国の行動に影響を与えることが重要であるという点でソフトパワーが重視され始めている。

多くの国が、従来から自国のイメージを広める活動をしているが、民主主義国家が増加し、情報化が進む近年、外国の世論形成に働きかける外交がより重要視されるようになった。各国政府は国としての魅力を他国の市民に知らしめることによって他国との関係をより良いものにし、自国の立場への理解を深めてもらう動きを活発化している。

従来、ソフトパワー外交として日本政府はいわゆる文化外交を進めてきたが、近年、マンガやアニメ、ゲーム、アイドルなどの「クールジャパン」のように、広く大衆に受け入れられる文化の影響力が関心を集めている。また、企業活動により企業の母国のイメージの拡散が生じる点に着目すると、自国イメージの向上には、コンテンツ産業に焦点をあてるだけでなく、コンテンツに続く企業活動も勘案して展開することが求められる。

企業にとって従来、ソフトパワー外交は外部条件とみなされてきた。しかし、企業自身が母国のイメージ向上に貢献でき、さらに母国のイメージ向上が製品販売を促進する追い風となるのである。この観点に立てば、企業にとっても、ソフトパワーとの関連を考慮することが必要になってきたと言えるだろう。(日本経済新聞 118日 朝刊29面より抜粋・編集)


ソフトパワー、という単語。初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。奇異な存在に見られがちな、オタク文化やアイドルの追っかけなどは、外国からはクールと称されているのはみなさんご存知かと思います。その影響は日本という国自体のイメージをポジティブなものに変え、結果外交にも影響を与えるほどの世論を生む可能性があるのです。

 

どんなモノや文化が海外に受けいれられるかなどは予測ができませんが、こうした力があることを政府・企業ともに認識し推し進めていけば、日本という国を外部の環境から元気にすることができそうです。

 

さて、ここで弊社独自の市場価値測定データを見ていきましょう――

今回は、一般的に日本のビジネスパーソンが持つ強み・弱みを把握し、諸外国からどのように見られているかを知りましょう。諸外国のイメージを知ることで今後の展開に役立ててください。

 日本のビジネスパーソン能力平均













 上図は、日本のビジネスパーソンの能力平均を示したものです。特徴としては全体的なバランスが良いことがあげられます。日本の終身雇用という特殊な制度が生み出したビジネスパーソンの特長であると言えます。一番スコアが高い能力はリーダーシップ能力でしたが、ほとんど他の能力との得点差はありませんでした。逆に、ボトルネックとなるのが異文化適応能力です。
2010年以降、この能力のスコアは増加傾向にありますが、それでもまだまだ低いのが現状です。島国であるという物理的な条件と過去に鎖国をしていたことなども影響しているのではないでしょうか。

 



日本のビジネスパーソン性格特性平均








 

上図は日本のビジネスパーソンの性格特性の平均得点を示したものです。諸外国と比較した場合、寛容性と協調性の高さが日本人の特徴と言えます。NPが高いことから、情に厚く、和の精神やチームワークを尊びます。ACが高いことから、細かいところに眼が行き届き、完全なものを追求していきます。

滝川クリステルの一言で世界も注目したおもてなし。そのおもてなし文化を生み出した気質とは、相手を思いやることのできる寛容な心(NP)と細かく緻密な思考行動パターン(AC)が組み合わさったものなのかもしれません。

 

現在の日本のビジネスパーソンの現状を知っていただくことはできたでしょうか。もちろん、企業の地域や風土によって捉えられ方は異なってきますが、概ねこのような印象を抱かれていることでしょう。

 

グローバル化は個人の能力面だけでなく、国全体として捉え方もあります。ビジネスに正解はありませんが、グローバル化が進んでいるのは紛れもない事実です。自分が所属している企業・チームだけでなく、国への貢献と考え、自身を切磋琢磨するとグローバル化へのモチベーションはポジティブに働くのではないでしょうか。一人ひとりがビジョナリーな存在になり、日本を元気に活性化できるよう日々精進しましょう。

 

 

※データ標本数:10657

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:江頭)

----------------------------------------------
あなたの市場価値はどれぐらい?

テスト受検希望者はこちら

転職希望者必見!
MVAによる最適な転職支援サイト「日本人財銀行」はこちら

経営者・人材開発責任者の方へ
ミスマッチのない有能な人材をご紹介いたします
詳しくはこちら

----------------------------------------------



 

 



藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
■Links■
企業変革創造
市場価値測定研究所
日本人材銀行
All About
留学協会
■記事検索■
人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: