2014年08月11日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

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今日のトピックは、

素人の底力 ビジネス基礎能力

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セブン-イレブン・ジャパン40年 素人集団の突破力  

 セブン-イレブン・ジャパン40年の足跡は常識破りの連続にある。業績のけん引役のプライベートブランド(PB)商品、セブンイレブンプレミアム。一般的なPBにはメーカー名の記載はないがセブンプレミアムにはある。メーカーは特定の小売業に肩入れしていると分かることを嫌うが、鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長は「メーカー名は消費者の商品選びの大切な要素」として理解を求めた。

 業界の都合や常識は消費者からは奇異に映るものが多い。創業当時の物流体制もそうだ。メーカーは系列の物流業者殻店へ配送。1日に70台のトラックが店に横付けされていた。セブンは共同配送を提案。最初、メーカーは強く抵抗したが、導入すると積載率が大幅に改善した。今では配送台数は約9台だ。

 一方、配送を増やしたのが弁当やおにぎり類。1980年代に12便を3便にした。ここでも当初、工場は深夜労働につながると難色を示した。説得役はセブン現社長の井坂隆一氏。「鮮度のいい商品を提供できれば売り上げも良くなる」。確かにその通りになった。朝、昼、晩に合わせた品ぞろえは支持された。

               (日本経済新聞 79日 朝刊12面より抜粋・編集)

 

近年、プロフェッショナルという言葉がもてはやされるようになりました。戦後から高度成長期までの多くの課題を克服した名もなき人々の努力と挑戦を描いたテレビ番組「プロジェクトX」の放送が終了した後、「プロフェッショナル」がその後を継いだことからもそれがうかがえます。

 

確かにグローバル化が進展し、一つの専門分野に特化した人材が多く必要とされています。しかし、変化が次々と起こる中、本当に一つの専門分野に特化するだけで十分なのでしょうか。

 

上記の記事に出てきた方たちは小売りのプロフェッショナルではありません。彼らは小売りに関する専門知識や経験を持たない素人です。この素人の力、どこで働いても必要となる能力がビジネス基礎能力(=仕事力)なのです。

 

また、上記の記事にあるような「常識破り」をしていくためには、ビジョン概念化能力がビジネス基礎能力の中でもが重要な働きをします。明確なビジョンを描けなければ、型から外れた新しいアイデアは生まれません。自分が目指すゴールを定める能力こそがポイントになります。

 

ビジネス基礎能力とは専門的な実務能力のベースとなる概念です。パソコンに例えたなら、専門的な実務能力はアプリケーションであり、ビジネス基礎能力はOSです。どれほど優れたアプリケーションがインストールされていようと、OSの能力が低ければ活用することはできません。その認識が社会的に認められたためか、近年このビジネス基礎能力の得点は上昇傾向にあります。下図をご覧ください。

 1


 







2013
年の平均得点は540.3点です。ビジネス基礎能力を測るための市場価値測定テストの満点が1000点であることを考えると五割強の得点率は決して高得点とは言えません。

 

ビジネス基礎能力を向上する上で、重要な能力がビジョン概念化能力です。ビジョン概念化能力とは自分のありたい姿を描く能力です。ビジョンがない方は目の前のことを行うことにばかり注力してしまう傾向が強く、気がつくと年月が過ぎ去ってしまいがちです。 

 

一方、ビジョンが明確な方は日々の時間の使い方を意識して、能力開発を行っていくことができます。その結果、ビジネス基礎能力得点にも大きな差が生まれます。下図をご覧ください。


2




 




 このようにビジョン概念化能力の得点が高い人ほどビジネス基礎能力(=仕事力)の得点が高いことが分かります。

 

ビジネス基礎能力はその分野の素人であろうと専門家であろうと等しく必要とされる能力です。まずは自分が10年後どうありたいのか、目標とする人物を見付けることから始めてみましょう。そして、今の自分との差を自覚し埋めるために一日一日過ごしていくことが能力開発の第一歩です。

 

 

 

※データ標本数:11659

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:千原)

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)

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