2015年06月08日

市場価値データバンク

市場価値データバンクは、150社50万人以上の方が受検された
市場価値測定テスト(MVA)のデータをもとに、各業態・業種・
企業などの人材のビジネス能力をレポートしたものです。

※市場価値測定テスト
市 場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能 力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております(各能力については100点 満点)。現在、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。
MVAに関する説明は
こちら

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今日のトピックは、

~女性人材の活用について~

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大卒女性活かせぬ日本

学歴別就業率を国際比較すると、日本は先進国の中で大卒女性の就業率が著しく低い。経済協力開発機構(OECD)「図式でみる教育2014年版」によると、大学レベル以上(上級学位取得者を含む)の教育を修了した日本女性の就業率は69%OECD平均80%を下回る。日本男性の就業率は92%に上り、男女格差も大きい。背景には結婚や出産で一度退職すると、能力や経験に見合う再就職が難しいことがある。求人はあっても補助的な業務が主。新卒の勤務先では中核を担っていた女性にとっては仕事の魅力が乏しい。そのために再就職を見送り、家庭にとどまる主婦も少なくない。学歴と個人の能力は必ずしも一致しないが、OECDは「日本は女性を中心に人材のかなりの部分が活用されていない」と指摘した。子育てなどの事情からフルタイム勤務は難しいものの、潜在能力が高い女性に活躍の場をどう提供するか。日本の課題となっている。

(日本経済新聞 52日 朝刊33面より抜粋)

 

 

 日本経済新聞で取り上げられているように、日本において結婚や出産などの理由で一度退職をした女性の立場は未だ厳しく、彼女たちの再就職は難しい状況です。つまり、潜在能力のある女性が結婚や出産を経た後に、社会で活躍できないことが問題です。今回は、女性の能力について考えていきます。

下に挙げた2つのグラフは、それぞれ「リーダーシップ能力」と「マネジメント能力」に関する男女別の平均値をグラフ化したものです。

 

  グラフ3

 





                                                             
(上記のグラフは100点満点中の得点)

 

「リーダーシップ能力」は、チームメンバーのやる気を高め、ビジョンを明確に示し、チーム全体を指揮していく能力です。「マネジメント能力」は、メンバー間のチームワークを円滑化する能力です。つまり、どちらの能力も、他者を率い、動かしていく力のことです。

 

経済成長率が低迷している日本で生産性を高めるためには、競合企業との差別化を図り、独自性を築いていくことが必要です。他社とは違った視点で方向性を決定し、社員をその方向へと導いていくことがリーダーの務めとなります。

 

この2つのグラフから言えることは、会社の中核を担うのに必要な「リーダーシップ能力」において、女性が男性以上の得点を有しているということです。また、「マネジメント能力」に関しても、女性の方が男性より約2ポイント高い結果となっています。つまり、男性と同等以上にリーダーとして必要な能力を有しているということです。

 

それにもかかわらず、今年国際労働機関(ILO)が発表した報告書は、日本の女性管理職の割合が11.1%であり、データのある全108か国中95位であることが明らかにしました。先進国の間では最も低い水準であるといいます。OECDに「日本は女性を中心に人材のかなりの部分が活用されていない」と指摘を受けてしまうのももっともでしょう。

 

女性は、能力があるものの、女性が家庭を守るという慣習が残っているために、フルタイム労働が難しいのが現状です。現在では、定年まで定職に就きたいと考える女性もたくさんいます。このような女性たちの状態を考えてみれば、新卒で入社した若い女性たちが、結婚しても子供を作ることをためらってしまうのもうなずけます。このことが直接、少子化にもつながっているとも言えるでしょう。

 

近年、男女共同参画社会という言葉を度々見かけるようになってきました。しかし、このような女性たちの存在は、まだまだ日本社会はこの点において未熟であるということを示しています。経済が低成長を続ける今こそ、女性の人材活用に力を注ぐ時ではないでしょうか。内閣府は、女性管理職の割合を30%に設定しています。

 

日本の企業は、企業自身の発展のためにも、優秀な能力を持った女性をどう活用していくか考える必要がありそうです。まずは、女性が多く活躍している企業の雇用システムを参考にして、取り入れられる部分を探すことから始めましょう。

 

 

 

※データ標本数:12250

※このデータは標本より抽出したものですので、あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:石田)



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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)市場価値データバンク │

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