2016年03月14日

市場価値データバンク


市場価値データバンクは、15050万人以上の方が受検された市場価値測定テストのデータをもとに、日本経済新聞などの記事と紐付けして、業種・職種を越えて、企業の人材のビジネス能力をレポートしたものです。


市場価値測定テスト市場価値測定テスト(MVA)とは、独自に開発したセブンレイヤーズモデルに基づいて、ビジネスパーソンの保有するコンピュータースキル、リーダーシップ能力や性格、適性、体力等の潜在的能力を客観的かつ科学的に数値化するためのテストで、1000点満点のテストとなっております。(各能力については100点満点)現在、簡易版を含め、MVAをご利用になられた方は50万人を超え、信頼性の高い人材評価プログラムとして、日本を代表するリーディングカンパニーを中心に高い評価を得ております。


MVAに関する説明はこちら

http://www.v-change.co.jp/mvajtest/index.html


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今日のトピックは、

~忙しい社会人のためのビジョン活用法~


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目標・時間・自己を管理 資格や語学 忙しい社会人の学習術

キャリアアップのため「今年こそは」と簿記など資格取得や外国語の勉強を始めたものの、すでに挫折しかけている人もいるかもしれない。忙しい会社員が勉強時間をどう確保し、モチベーションを維持するか。目標達成のためのポイントをまとめた。

キャリアアップの目標は例えば2年以内に海外駐在をする、宅建の資格を取って転職するなど具体的に決めることが大切だ。具体的な目標がイメージできたら、2つの期限を決める。第1は自己啓発を始める時期。もう1つはゴールの時期。

目標と計画を決めたら、次は実行の段階。社会人は学生に比べ勉強に割ける時間が少ないため、効率よく学ぶことを意識する。

やる気を保ち続けるには小さな成功を積み重ねることが大切。できたことに目を向け、自分を褒める癖をつければモチベーションを維持しやすい。

勉強を継続するには目標、時間、自己の3つを上手に管理することが必要。決めた目標を達成して仕事に役立てよう。

              (日本経済新聞 29日 夕刊7面より抜粋・編集)

 

 上記の記事では、忙しい社会人が資格や語学のスキルを効率よく習得するためには、「目標・時間・自己」の3つを管理することが重要である、と述べられています。

 

 確かに、これら3つの要素をバランスよく管理することは目標達成において必要でしょう。

 

しかし、仕事で成果を出すために資格や語学のスキル習得を目指されている社会人の方々には、自己の将来の目的地・理想像を明確化すること、つまり、ビジョニングに注力されることをオススメいたします。

 

なぜ「ビジョン」が最も大切なのか。その答えは、これまで50万人以上のビジネスパーソンに受検していただいた弊社の市場価値測定テストから導き出されたデータにあります。

 

こちらのグラフをご覧ください。

 

graph2

この図は、市場価値測定テストの結果から導き出された、ビジョン概念化能力とビジネス基礎能力の相関図です。この結果から、ビジョン概念能力が高ければ高いほど、ビジネスに必要な他の能力(=仕事力)も高くなっていることが読みとれます。

 

つまり、「明確なビジョンを持つことがビジネスで成功する鍵」なのです。

 

 ビジョンとは、「明確に描いた夢や志」のことであり、自分にとって幸福だと思える目的地・理想像のことです。上記の記事で述べられているキャリアアップのための目標も、「自らがワクワクするようなビジョンに繋がっているのか」という点をしっかり確認しておく必要があります。

 

 ここで気をつけておかねばならないのは、いくら夢を持つことが成長に繋がるといっても、荒唐無稽な夢では意味がないということです。

 

 自分の価値観としっかり向き合い、そのうえで将来像を具体的に定め、実現に向けての施策を日々の計画にきっちりと落とし込みましょう。そうすれば、あなたの夢は曖昧な憧れではなく、かなえるべきビジョンに昇華します。

 

 最後に、明確な夢を描くための4つのステップを紹介いたします。ポイントは、時系列に沿ってビジョンを具体化するということです。

 

1. 過去を振り返り、価値観を確認する

 過去から現在までを振り返り、今のあなたに影響を与えた出会い・出来事・成功体験・失敗体験を書き出してみましょう。

 

2. 現実を直視する

 自分の現実の姿、“強み・弱み”を客観的に把握しましょう。

 

3. 10年後(5年後)の目的地(理想像)を明確にする

 自らの価値観と強み・弱みを意識しながら、目的地(理想像)を明確化しましょう。10年という具体的な期限を設けることがポイントです。10年が長いと感じる方は5年後でも結構です。

 

4. 目的地(理想像)への行動計画を策定・実行する

 目的地(理想像)に辿り着くための道筋を描きましょう。上記の記事でも述べられているように、具体的かつ定量的に計画することが肝要です。そして、最後はもちろん行動しなければ意味がありません。ここからはあなたの実行力と粘り強さの見せどころです。

 

4月からの新年度に備えて、以上の4つのステップを意識したワクワクするようなビジョンと行動計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

※データ標本数:12653

※このデータは標本より一部を抽出したものです。あくまで参考値としてご覧ください。

 

(執筆者:加藤)

 

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藤田 聰mvajnet at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)

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